カテゴリ:天邪鬼語録
―― 謹賀新年 ―― 今年2月 24日で、今度の露宇戦争は満2年になる。 ロシアはウクライナ東部をほぼ手中にし 硬直状態にある。 先年夏場から始まったウクライナの東部奪還の作戦も、 ロシア軍陣地の固さや、兵士、装備、弾薬等の不足により 進撃も止まって、塹壕に首をすくめるばかり。 いまやF16頼みだろうが たとえそれを手にしても、兵士、弾薬、装備のすべてが足りない。 また頼みの米国をはじめ、欧州諸国の支援疲れもあり 国力の差から言って、ウクライナの勝利はほぼない。 で、この戦争の行方はどうなるか? 世界中が注目するところだが プーチンとすれば、ここで終わりにして たとえウクライナの2割に相当する東部を手中にしても まだ8割も残っているウクライナが ナトー及び米国の茶々によって、準ナトーにでもなれば 枕を高くして眠れない。 よってこの辺りで手を打つ、終戦とはなるまい。 ウクライナのゼレンスキー体制が、親ロシア政権に変わらない限り プーチンは安心しない。 が、これは、アメリカ、ナトーが承知するだろうか? 米国の目的は、ロシアを弱体化させ、 ロシアの懐に再び手を突っ込むことだから ここは苦しくても細々と支援し、露宇戦争は継続することになる。 ところがである。今年は米大統領選がある。 11月5日、もし、トランプが勝利すれば、戦争はほどなく収束する。 その理由は、ああ見えてトランプは、戦争が大嫌いな人間だからである。 よって、もし、チャイナのプーさんが台湾進攻を企てても 米軍の支援はない…どころか 在日在韓米軍の縮小や撤退さえ危惧される。 なんて、日本にとって恐ろしか顛末も予想される かといって、日本の国会は全くのノー天気。 台湾海峡のきな臭い風を嗅ごうともせず 「平和と叫べば~平和が返る~~♪ヤッホ~!」などと底ぬけにお目出度く 裏金どうたらこうたらの低次元な有様で とてもとても、核搭載原潜保有とか 自衛隊を国軍にとか 尖閣諸島にミサイル基地を、とかの いかにして、日本を守るか!?の 21世紀日本の最大テーマを、真剣に話し合う兆しさえない。 今日の一句 初春や台湾海峡きな臭く ☆ブログランキングに参加しています。 応援よろしくお願いします。↓ ブログランキング にほんブログ村 失敗しないベッドの選び方 転職応援します お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2024.01.01 15:48:28
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