カテゴリ:天邪鬼語録
【速報】岸田総理 能登半島地震で「各国地域からの人的・物的支援 現時点で一律に受け入れていない」 考えすぎじゃね?坊主憎けりゃ袈裟まで憎いか? この記事について 日本保守党党首の百田尚樹氏は、自身のユーチューブチャンネルで 怒り心頭でコメントしている。 被災地は大変な状況で 現地の人は、一人でも多くの救援隊を切望している。 岸田首相が台湾の救助を断った理由は、台湾を入れると チャイナが怒ると、忖度しているんじゃないかと。 他に、門田隆将氏や島田洋一氏などが同じ意見だと声を荒げる。 そしてなにより台湾が救助に来たという記録を残すことが重要だという。 百田氏の考えは、多分、台湾と日本の結びつきを強くする、ということだろうが 今はそんな場合ではない。 この記事を素直に受け取れば、今回岸田首相が断ったのは、 なにもチャイナに忖度したからではないだろう。 能登は山がちで主要道路が数本しかなく その虎の子の道路が、陥没、がけ崩れ等であちこち寸断されていて 自衛隊でも容易に被災地に近づけない有様なのだ。 では船を使えばいいじゃん、と言うムキもあろうが その港も破壊されていて、船も容易ではないと聞く。 まして地震はまだ収束してはいない。 こんな時に、言葉も通じない外国の救助隊を受け入れても おそらくは混乱をきたすだけではないか? だからここは、被災地の状況をもっともよく把握している 自衛隊の方が救助のスピードが上がると思う。 人数だって、今や数千人入っており、後詰に1万人くらい控えている。 それである程度インフラが整い、さばけるようになったら 必要があれば、諸外国の救助隊を受け入れたらいい。 その証拠に岸田首相は、何も台湾の救助を断っただけではない。 アメリカ、イギリス、韓国、フィリピンなどすべてのご厚意に対して 現場の状況を説明し感謝を述べ、丁寧にお断りしたのだ。 それを、百田氏は鬼の首を獲ったかのように 此処とぞばかりに岸田首相を罵倒するって わたしは今まで百田氏(日本保守党)を応援していたが 党首がこんな事じゃ、ちょっと考えさせてもらう。 坊主憎ければ袈裟までと言う事だろうが 百田氏には、岸田首相の一挙手一投足が気に食わないのだろう。 一国を導くものは、酸いも甘いも受け止める広い度量が必要であり これなくして国は治められない。 政治とは百人百色の誰一人をも切り捨てずにまとめ上げるもの。 百田氏のように、仲良しクラブ的な考えでは誰もついていくまい。 今は、誰それの言論はけしからんとかの政治的なことより いかにして、能登の救援、そして復興をしてゆくのかが大事だ。 岸田首相は先のニュースにある通り、各国の救援隊を丁寧にお断りし 同時に「現地態勢、負担を要しない支援は受け入れる」とも表明している。 わたしは岸田首相の支持者ではないが 少なくとも、百田氏や門田氏、島田氏より本気で、 被災地の事を考えていると信じている。 今日の一句 大地裂け海押し寄せる能登の冬 ☆ブログランキングに参加しています。 応援よろしくお願いします。↓ ブログランキング にほんブログ村 失敗しないベッドの選び方 転職応援します お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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