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2017年12月24日
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カテゴリ:天皇杯
​​ヴィッセル神戸 1 - 3 セレッソ大阪
 【得点者】 神戸:大森晃太郎(90分)
               C大阪:水沼宏太(90分+1)、柿谷曜一朗(98分)、ソウザ(114分)


悔しいよ。
ほんと・・・悔しい・・・
あと4分耐えれば、元日の埼玉スタジアムに立てたのだから。

でも、つかみかけた宝物は目前でスルリと消えた。
夢が叶うと喜びに浸れたのは、ほんの一瞬のこと。
この喪失感を埋める術を僕は知らない。

泣いてた人も多かったと思う。

先制の歓喜の瞬間。
懸命に戦う選手の姿。
敗戦が決まり夢破れた瞬間。

僕もスタジアムで少し泣いた。
そして、この街へ帰ってきた時に涙が止まらなくなった。

その時疑問に思ったことがある。
本当に悔しいだけで泣いているのだろうか?
この気持ちを悔しいの一言で済ませていいのだろうかと。

悔しい、悔しいと言うけど、色んな思いが湧き上がってくるから。
埼スタ行きを確信した瞬間の高揚感。
大きな宝物を逃した落胆。
千真や徳重の涙を見て感じるものもあった。
そして、この日までシーズンを楽しめたことへの感謝の気持ちもあった。

いろんなことを思い出しては涙が溢れ出た。
昨日も、そして今日も、このブログを書きながらも。

でも、悔しいだけじゃないと思う、涙を流させたのは。
感謝も含めていろんな面があるから。
それだけの価値がこの試合にはあるはずだから。
僕たちが得たのは悔しさだけじゃない、それが救いだと。

目の前で宝物を逃した経験も、また宝物なんだと。

逃した宝物が大きければ大きいほど、
逃した経験が多ければ多いほど、
本当に宝物を手にした時の喜びは何倍にも大きくなるから。
これは今年川崎やセレッソが身をもって示してくれたこと。

だから、昨日の出来事を少しポジティブに捉えてもいいと思うんだ。
もちろん悔しいのは悔しいけどね。

僕たちも大事なものを掴み損ねる貴重な経験が出来たんだと。
川崎やセレッソだってたくさんの悔しい経験を経て今があるんだと。
だから、この経験は次にきっと生きてくる。
次こそ宝物を手に入れるために必要な経験なんだ。

あと、最後は力及ばずだったけど良い試合だったとも思う。

あれだけ頑張って夢舞台の目前まで行ったのだから。
勝利を全員が確信するところまで来れた。
やれることは全てやったよ。

それに、あれだけ感情を揺さぶってくれる試合なんて滅多にないから。
最後心からの拍手で選手を迎えることが出来たから。
誤解を恐れずに言いたい、負けたけど楽しい試合だったと。

選手のみなさん本当にありがとう。
短い時間だったけど、夢を見れました。
素晴らしい経験が出来たことを心より感謝します。
来年もトモニ頑張り、この日逃した宝物を必ず掴みましょう。

​​【2019年12月20日追記】​​
あの日から明日で約2年です。
727日が過ぎました。

あの日のことをどれ程覚えていますか?
あの悔しさを何度思い出しましたか?
何度涙を流しましたか?

僕は恥ずかしながら何度も思い出しては涙を流しました。
しつこいぐらい何度も泣きました。

明日も出来るなら涙を流したい。
もちろん悔し涙でなく、嬉し涙を。
きっと流せると思う。
あの日流した以上の嬉し涙を。

経験がないから決勝のことは分からない。
でも、決勝を逃した悔しさは、決勝の舞台に立つことでしか晴らせないことぐらいは知っている。

最後の最後まで選手とトモニ闘い抜こう。
そして、勝とう。
みんなの力で神戸の歴史を創ろう。

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Last updated  2019年12月20日 05時27分10秒
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