カテゴリ:和歌・俳句・詩
狐らも 麒麟の山ゆ 嫁入りの 火を灯しゆく 阿賀野川かも
(きつねらも きりんのやまゆ よめいりの ひをともしゆく あがのがはかも) 落陽は 名残りの色の 金色を 流してゆけり 阿賀の大川 (らくやうは なごりのいろの こんじきを ながしてゆけり あがのおほかは) 残照の 風吹き渡る 川の辺を 行けば飯豊の 山ぞはるけし (ざんせうの かぜふきわたる かはのべを ゆけばいひでの やまぞはるけし) 山峡に 浅き緑の ほむら立ち 別れぞ惜しき 狐の里は (やまかひに あさきみどりの ほむらたち わかれぞをしき きつねのさとは) 偐家持 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.11.22 10:15:12
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