カテゴリ:和歌・俳句・詩
(中原中也が千の風になったら、こんな詩を作るのだろうか?)
私が死んだら、やはり千の風になって吹いていたいと思うのだろうか それもいい でも、 春には千の小さな花になって、あなたがゆく野原いっぱいに咲いていたい 夏には千の木陰となって、あなたがゆく道の、強過ぎる日差しを遮ってあげる 秋こそは高い空を吹き抜ける千の風になって、あなたをそっと見守っていよう 冬には千の真綿の雪になって、あなたの眠る夜に、しんしんと降り続いていたい あなたが私のことを時には思い出してくれる、それで十分なんだから ー家持 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.11.22 10:30:13
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