本日は銀輪散歩のついでに智麻呂邸を訪問。新作絵画5点を撮影して来ました。あと1~2点入手したら、また智麻呂絵画展を開催させていただきますので、智麻呂ファンの皆さまはもう少しお待ち下さい(笑)。
智麻呂邸からの帰り、道端にランタナが美しく咲いていましたので、掲載して置きます。
(ランタナ)
もうひとつ、面白い物を見つけました。
(二宮金次郎像)
二宮金次郎の石像である。昔は小学校の校門脇に決まってあったが、最近はとんと見かけない。全国的には未だ沢山の学校にこの像が残っているらしいですが、小生の住むこの町では殆ど見ることはない。
この像は路傍の地蔵堂の裏にちょこんとあった。どうも民家の庭先のような気がするので、個人の持ち物なのかも知れません。写真を撮っていたら、そのお家の奥さんとおぼしきお方が顔を出されて、「珍しいでしょ。」と笑いながら声を掛けて来られたけれど、「そうですね。」と背中を向けたまま答えつつ、写真を撮り終わって首を廻らすと、もうお家の中に入ってしまわれたのか姿が見えない。かくて、何故この像がここにあるのかはお聞きすることができませんでした。
この像が戦後姿を消していったのは、GHQの占領政策とは関係なく、薪を背負って本を読みながら歩いている姿は、子供が真似ると交通安全上、危険であるなどの理由で、校舎の建て替えや増改築の際に順次撤去されることが多くなったということであるらしい。
高校野球の報徳学園の名は知っていても、二宮尊徳の報徳記やその思想のことはよくは知らない小生でありました。
<参考>二宮尊徳