カテゴリ:近隣散歩
本日は友人オガクニマン氏と昼食を共にすべく中之島まで銀輪散歩。本来は明日に枚方まで銀輪散歩して彼と会う約束をしていたのだが、天気予報では明日は「曇り・雨」とのこと。かくて、彼が中之島方面に用向きがあって出るというので、予定を一日繰り上げ、本日会うこととした次第。何でも小生がオ氏のブログへの3万件目のキリ番訪問者とかで、その賞品ということで、昼食をご馳走になる。 オ氏とは弁護士事務所の前で別れ、小生は自宅から例によって自転車(MTB)で来ているので、帰途はあちらこちらと市内を銀輪散歩。堺筋、松屋町筋などを走っていると生國魂神社の幟がそこここに立っていたので、それに誘われて、同神社へと向かうこととする。関西人は天神さん、祇園さん、八幡さん、お稲荷さんと神社やその神を「○○さん」と親しみを込めて呼ぶ。生國魂神社も「いくたまさん」と呼ぶのである。
いくたまさんにも「茅の輪」がありました。ここのは巨大ですが、半円形ですな。本殿には七夕飾り。そう言えば明後日は七夕なんですな。「いくたま夏祭り」は7月11、12日と行われ、大阪三大夏祭りの一つらしい。後の二つの一つは天神祭というのは誰にも分ることだが、もう一つは何の祭なんだろう?
神社の周辺はラブホテル街にて、お世辞にも好い環境とは言えない。千日前通りからの参道は両サイドがラブホテルである。生玉の杜が辛うじてそれらのケバケバしい建物から神社を画しているのではあるが・・。ご参拝は谷町筋の方から、つまり東から参られるのが宜しいかと(笑)。 生玉の杜の遊歩道に井原西鶴像がありました。何やら落語家みたいな感じで、小生のイメージする西鶴さんとは合わない。西鶴さんをやり過ごして奥に行くと、色んな神社が合祀されている。その中で目を引いたものを二つご紹介して置きます。 (西鶴像)
近松門左衛門を始めとして、人形浄瑠璃の諸賢を祀っているらしいですが、明治9年が記録に残る最初のようですから、新しいものなんでしょう。近松の「曽根崎心中ー生玉社の段」はここが舞台ですな。 鴫野神社は淀君ゆかりの神社とのこと。説明書きによると、昔は大阪城内にあって、「鴫野の弁天さん」と呼ばれていたそうな。淀君がこの弁天社を殊の他篤く崇敬し、後には弁天社の隣に「淀姫社」が祀られたほどだとか。そんな関係で女性の守護神として崇められているらしい。祭神は市寸島比賣神(いちきしまひめのかみ)、大宮賣神(おおみやめのかみ)、淀姫神(よどひめのかみ)である。淀君も神様なのだ。 いくたまさんを後にして、一路、東へ。長瀬川に出た処で、昨日ビッグジョン氏がブログで長瀬川沿いの道18kmを仲間と歩いたことをご紹介されていたことを思い出し、パチリ1枚。司馬遼太郎記念館の前を通過(月曜日は休館日です。)して、家路へと・・。 (長瀬川)
本日も、テーマのこれとてもない、銀輪散歩となりましたが、とにもかくにも記事更新です(笑)。汗、汗、往復で、ペットボトル2本のお茶を空っぽにしました。
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