カテゴリ:花
風もさやかに吹いている。 近寄って、日の光に透かしてみるという「ヤカモチ流」の撮影で眺めると一層その美しさが映える。 銀輪の 秋の朝風 アベリアの 花もさやにし 光りてあれり (朝家持) 次は名の知らぬ花。朝顔を巨大にしたような花。 こういうひと際目立つ花は「顔花・容花・貌花」と言うのであるが、その横顔はこんな感じです。もっとも、小生は総じて大きい花は余り好きではない。百合、アマリリス、ヒマワリ、牡丹などなど。この花もややそれに近いか(笑)。
これも何とも名の知れぬ植物。花に時期は過ぎていると見えて知る術もないが、ハリセンボンのような実に注目してしまいました。
弾けた姿も何やら獰猛な感じなのは、その棘のせいでしょうな。 これは多分ユズリハでしょう。ユズリハは結構高木というイメージがあるので、背の低いこの木を見た時は、ユズリハとは思えなかったのですが、頭の中で反芻しているうちに、「ユズリハ」という名に行き着きました。 先日の「見上げてみれば」ではないが、これもカメラアングルを低くして見上げてみるとなかなか面白い景色を現出する。 ユズリハと言えば、額田王と弓削皇子との贈答歌を思い出す。 銀輪は いづく行くらむ ゆづる葉の ついでにトチノキも見上げてみることに致しましょう。 今年は柿の写真を撮っていなかったことに気付き1枚。 花散歩にしては花が少ない・・という声もしているようなので、まことに平凡ですが、秋の花の代表、コスモスです。 そして、千日紅の群れです。ここまで群れると「万日紅」ですな。 そして、少し捻ってコキア。 本日は銀輪花散歩という括りで記事にしてみました。 <参考>花関連の過去記事は下記からご覧下さい。
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