カテゴリ:銀輪万葉
(承前) 神威岬から余市方面へと引き返します。往路のバスの車窓から眺めた海岸の景色を再び楽しみながら。 積丹岬の手前ではキャンプをしている人たちも。 次に立ち寄ったのは旧余市福原漁場。
石蔵内部にはニシンの加工機具のほか、北前船の模型も展示されている。北前船の航路に当たる港の絵もズラリ並べられていました。 福原漁場を出て旧下余市運上家へと向かうが、漁港に出てしまい、見ずに通り過ぎてしまいました。漁港では、定置網でしょうか、男たちが黙々と漁網の手入れをしていました。 運上家(うんじょうや)というのは、江戸時代、松前藩がアイヌ民族との交易のために建てた建物とのこと。網の手入れをする男たちを撮っているヤカモチの背後にそれはあったようですが、気付かぬままに岬をひと回りして余市川河口に架かる大川橋のたもとに出てしまったという次第。ヤカモチ銀輪散歩にはよくあることです。
大川橋の欄干には野口雨情の歌碑。 トレンクルの後輪タイヤの空気が抜けているようなので、取り敢えず自転車屋を探す。睦公園の北側にあった斎藤自転車商会で空気入れを拝借し、事なきを得ました。 迎車の時刻に合わせて乗るべき列車の発車時刻を調べると1時間半程度の時間がある。ということでこの時間を利用して、ニッカウヰスキー北海道工場の見学と余市川畔の銀輪散歩に出掛けることとしましたが、それは明日のこととします。(つづく) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[銀輪万葉] カテゴリの最新記事
|
|