カテゴリ:花
暫くブログの更新をサボっているうちに10月になってしまいました。 墓からの眺めをパノラマ撮影してみました。 近くに目をやると、近鉄奈良線の瓢箪山駅(手前)と東花園駅(奥)が見える。やや左奥、遠くにはアベノハルカスも見えている。 墓参恒例のお寺の門前の言葉は、「困ったら、困るのがよいのです。それを困るまいと我を張るから問題なのです。」というもの。困るまいとするから困るので、困ることもよしとすれば困らない、ということですかね。困っている自分を客観視すれば、左程困ることでもなかろうと見えて来るような本質的ではないことで人は往々にして「困った、困った。」と言ったり、考えたりしていることが多いのでしょうな。或は、困るまいと抗うことで本質を見失って、更なる「困った」状況へとはまり込み、いよいよ出口が見えなくなる、困ることに徹すれば、真剣に困れば、困ることに抗わずそれに身を任せれば、自ずからに違った景色も見えて来て、出口も亦自ずからに見出せる、ということでしょうか。 寺の向かいのいつものザクロはすっかり秋の風情にて、困っている様子は毫もありませぬ。 既にパックリと割れている実もあります。 稲田では稲が穂を垂れている。 ヒガンバナはすっかり花を落としてしまいましたが、このピンクのリコリスは元気に咲き匂っているのでありました。 池の畔では、ルコウソウが可憐な花を沢山付けて秋の風に小さく揺れている。 ノブドウの実もようやく色付き始めている。 そして真っ赤なガマズミの実。 ダリアの花も咲いている。
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