カテゴリ:友人ほか
本日は馴染みの喫茶店「ペリカンの家」主催の抹茶アートのイベントに参加して来ました。
ヤカモチの柄ではないのだが、店主のももの郎女さんからのお誘いが二度ならずあったことと中学の同級生のひろみの郎女さんもご出席ということなので、参加することしたもの。 午後1時からということで、昼食後、MTBでペリカンの家へ。 参加者は、予想通りなれど殆ど女性。男性は、3か月位前に熊本県から東大阪市に引っ越して来られたという若いご夫婦、熊本は火の国であるから、火麻呂・火郎女ご夫妻とお呼びするとして、その火麻呂殿と小生の二人だけ。いや、もう一人男性が居ました。越の郎女さんのお子さんのボクちゃんでした。 講師は、ももの郎女さんの幼馴染で和束ご在住の「茶々の郎女」さん。 茶に関する諸々のお話に続いて、抹茶アートのやり方を実演しながら解説いただく。そして、いよいよ参加者自身がそれを実体験するということになる。 抹茶アートというのは、薄茶を点てて、その泡立った表面をキャンバスに濃茶を絵の具として、これでその泡のキャンバスに絵や図柄などを描くというもの。 薄茶は抹茶を茶杓で2杯茶碗にとり、熱湯を注いで、茶筅で泡立てる、要するに抹茶を点てるのですな。 次に、濃茶(絵の具)の用意。抹茶2gに湯冷ましの水10gを注いで濃茶を作る。要するに抹茶1に水5の割合。絵筆は菓子切りの楊枝である。楊枝で濃茶をすくい、下を向けて、1秒余程度の間隔でポタポタ落ちる程度の粘度が出ていれば、絵の具としての濃茶は合格。 あとは好きなように描けばいい。楊枝を深く入れてはダメ、泡の表面にそっと濃茶を落とす感じ、表面をかすめる感じで描くのがよろしい。 線と線が交差する時は交差される方の線が交差する方の線の動きの進行方向へ歪むので、意図してそのような歪みを付ける場合は別として、線を横切って線を引いてはいけない。 まあ、実際にやってみて感じたのは以上のようなことでしょうか。失敗してもかき混ぜると泡に溶け込んで簡単に消えるので、何度でもやり直しがききます。 (大和しうるはし) 上は、ヤカモチ作のこの日の抹茶アートです。 細かい字は書けませんな。 三輪山をしかも揺らすか抹茶だに こころあらなむ揺らさふべしや (抹茶王) (本歌)三輪山をしかも隠すか雲だにも こころあらなむ隠さふべしや (額田王 万葉集巻1-18) 少し揺れても、画像が歪んでしまいますから、注意です。 イベント終了後、ももの郎女さんは茶々郎女さんを石切神社へ案内するという。越の郎女さんとその子ども、女の子2人とボクちゃん、薫の郎女さんとその子、女の子1人、火麻呂・火郎女ご夫妻も同行ということで、小生も帰り道のついでにお付き合いする。ひろみの郎女さんは越の郎女さんと子ども達を車で神社まで送り、そのままお帰りになったよう。 (石切神社) 神社参拝後、参道商店街をブラブラ歩き。 石切大仏の前まで参道の坂道を東へと上り、そこで一休み。彼らはここから来た道を引き返すと言うので、小生は彼らと別れて道を南にとり、MTBで帰宅。今日は抹茶アートの日でありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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本日の抹茶アートについてのひろみの郎女さんのブログ記事はコチラです。
https://plaza.rakuten.co.jp/wakakusa163/diary/201804220000/ ももの郎女さんの同記事はコチラです。 https://plaza.rakuten.co.jp/pelican1201/diary/201804220001/ (2018.04.22 22:15:31)
こんばんは。
お抹茶アート体験にご参加くださりありがとうございましたm(__)m。 そう3~4回くらいお誘いしました(笑)。本当はもうお一人男性の方が 参加されるはずだったのですがキャンセルになりました。 1回でお抹茶アートのコツをつかまれていてすごいな~と思いました❗ 『やまとしうるわし』の三輪山の絵すごく良いですね✨。 私のブログにも載せました。 そして石切大仏までのお時間も楽しかったですo(^o^)o♪ ありがとうございました❗ (2018.04.22 23:16:58)
これはなかなか面白いアートですね。・・ココアなどでは同じようなものがありますけど。。私も一度してみたいですが。。これは叶いません。
貴方の作品は、上手く出来ていますね。 (2018.04.23 09:28:33)
>お抹茶アート体験にご参加くださり
ありがとうございましたm(__)m。 こちらこそ、お世話になり、ありがとうございました。茶々の郎女さんにもよろしくお伝え下さい。茶々ちゃんの名前をお借りしての命名でした。 >もうお一人男性の方が参加されるはずだった のですがキャンセルになりました。 そうですか。それは残念でした。彼の名はCAN麻呂ですな(笑)。 >1回でお抹茶アートのコツをつかまれていて すごいな~と思いました❗ とんでもないです。コツなどは全く掴めていません。どうすれば失敗するかだけは、しっかり会得しました。 >『やまとしうるわし』の三輪山の絵すごく良 いですね✨。私のブログにも載せました。 ありがとうございます。 何を描きたいという内なるものも無ければ、さあ、どうぞと言われても戸惑うばかり、ヤマトマドヒノミコトにて、「大和しうるはし」の歌と三輪山の絵でお茶を濁すこととしました。 大和は 国のまほろば たたなづく青垣 山ごもれる 大和しうるはし >石切大仏までのお時間も楽しかったですo(^o^)o♪ 石切大仏までのブラブラ歩き。久しぶりに参道商店街見て歩きでした。石切神社の白馬、お目にかかれなくて残念でしたね。 過去記事で石切神社の馬を撮った写真はと検索したらこの記事に写真が掲載されていました。それほどウマい写真ではないですが。 https://plaza.rakuten.co.jp/yakamochi35/diary/201203110000/ (2018.04.23 09:29:39)
>これはなかなか面白いアートですね。
仰るように、珈琲やココアでも同様のアートがありますね。 >私も一度してみたいですが。 これは叶いません。 お抹茶さえあれば簡単に家でもできますから、お試し下さい。器用な貴兄のことですから、いともた易きワザだろうと存じます。 >貴方の作品は、上手く出来ていますね。 ありがとうございます。花や文字や込み入った図は手練れを要しますが、山の稜線などは簡単、ごまかしみたいなものです。 (2018.04.23 09:42:29)
抹茶アートとは、面白そうで優雅なオアソビを楽しまれたようですね。
貴兄の作品はさすがです。何を書くか、考えるのも楽しい? ひろみの郎女さん、ももの郎女さんの記事も拝見しました。 (2018.04.23 21:21:24)
こんばんは(^^♪
ヤカモチさんのアートは さすが、歌人偐家持さん!と感心してしまいました(*^_^*) 抹茶のアートなんて、時間を忘れる穏やかな(毎日いつものんびりしていますが)時間でした。 石切さんには、白い馬が居るのですね。知りませんでした。 御一緒したかったのですが、用があり、叶いませんでした。 (2018.04.23 21:52:53)
ラテアート抹茶版ですね。
一気に和風になりましたね。 (2018.04.23 22:01:16)
>抹茶アートとは、面白そうで優雅なオアソビ
を楽しまれたようですね。 絵を描いて、お団子を食べて、お抹茶をいただく、なかなか乙な遊びです(笑)。子どもたちも楽しんでやっていましたが、年齢に関係なくそれなりに楽しめるというのがいいですね。 >貴兄の作品はさすがです。 いえいえ、山の絵などはだれでも描ける簡単なもの、さすがと評されるような代物ではありませぬ。 最初は手前に五重塔を配し若草山を描こうとしたのですが、五重塔で失敗。三輪山に落ち着きました。 >何を書くか、考えるのも楽しい? ある程度の技法と言うか、テクニックが身について来ると、そんな気にもなるのかも知れませんが、そういうものが伴わない我が身にとっては些かのストレスにもなって来ますね(笑)。 (2018.04.23 22:28:17)
>ヤカモチさんのアートはさすが、歌人偐家持
さん!と感心してしまいました(*^_^*) 歌人でもないヤカモチ、茶人でもなければ、絵かきでもない、ただの変凡人・、感心されては、それこそヤマトタケルならぬヤマトマドヒ(山戸惑ひ))であります。 >抹茶のアートなんて、時間を忘れる穏やかな 時間でした。 まあ、そうですね。しかし、あれくらいが限度。所詮、小生向きのお遊びではないようです。 >石切さんには、白い馬が居るのですね。知り ませんでした。 運が良ければ、馬小屋から外の運動場に出ていて、その姿を見ることが出来るのですが、この日は見ることを得ずでありました。引退した競馬馬らしいです。 (2018.04.23 22:40:14)
>ラテアート抹茶版ですね。
そうですね。抹茶の消費量が少しでも伸びて欲しい、お茶に関心を持ってほしい、というようなことで、お茶にかかわる人々がラテアートに倣って考え出したのでしょうね。 そのうちに茶道の作法にも取り入れられて「結構なお点前です。」の代わりに「結構なお絵かきです。」という言葉が発せられる・・というようなことは、「横千家」か「斜め千家」でないと、あり得ませんか(笑)。 >一気に和風になりましたね。 まあ、わが絵の方は「我風」ですがね。 (2018.04.23 22:58:01) |
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