カテゴリ:銀輪万葉
喫茶・ペリカンの家の店主、ももの郎女さんがその友人や店のお客様らと明日香をサイクリングすることを計画して居られ、そのコース設定と案内役を仰せつかった。サイクリングの主目的は本薬師寺跡のホテイアオイの花を見ることということで、これは外せない。
ということで、小生の設定したコース案は下記の通りとなりました。実施予定日は9月16日(日)で、当日雨天の場合は同23日(日)に順延するというもの。 橿原神宮前駅東口集合・駅前のレンタルサイクルで出発→神武天皇陵→大窪寺跡万葉歌碑→本薬師寺跡(万葉歌碑)→飛鳥川自転車道→さなぶり屋(さなぶり餅)→飛騨町交差点→藤原京朱雀大路跡(万葉歌碑)→香具山西麓休憩所(昼食)→天香久山神社(万葉歌碑)→香具山山頂→雷丘万葉歌碑→甘樫丘(万葉歌碑)→飛鳥坐神社(万葉歌碑)→飛鳥寺・首塚→板蓋宮跡(万葉歌碑)→犬養万葉記念館(万葉歌碑)→石舞台古墳地区→飛鳥川自転車道(万葉歌碑3基)→剣池(石川池)万葉歌碑・孝元天皇陵→橿原神宮前駅東口 ということで、昨日(25日)、折りたたみ自転車・トレンクルを持って、橿原神宮前駅まで出向き、コース下見をして来ました。なお、さなぶり屋はももの郎女さんのご要望で無理に押し込んだ寄り道である。 ももの郎女さんは本薬師寺跡を昼食場所としたいと仰っていたが、お手洗いが無いので適地ではない。甘樫丘がいいのだが、時間的に遅くなってしまって不適。ということで、香具山西麓・奈良文化財研究所南側にある休憩所を昼食場所にする予定。自販機もあり、隣にはトイレもあるので、景色は別として悪くはない立地である。 此処で昼食をとった後、自転車は此処に置いて、徒歩で香具山に登ることとする。足に不安があって、香具山に登らない人も居るので、その人達は、登山組が帰って来る30分~40分程度の待ち時間を利用して、奈良文化財研究所の展示室を見学していただいてもいいだろう。 わが友人の偐山頭火氏も参加されるとももの郎女さんからお聞きしているので、こちらの案内、誘導は同氏と越郎女さんにお願いしますかな。 さて、問題のホテイアオイであるがもう満開と言ってよい状況で、多くの見学者が来られていました。 (本薬師寺跡のホテイアオイ 後方右は畝傍山) (同上) (同上) そこで、思わぬものに遭遇。 (ブーブー) (同上) ブタの品種のことなどはトンと存じ上げぬが、黒いから黒豚だろうという次第。赤いタスキと尻尾のリボン。多分、メス豚なのだろう。これは食品ではなくペット。飼主の女性が「ブーイ」とか呼んで居られましたから、名は「ブーイ」である。つい、「部位」などという漢字が思い浮かぶのは「食品」としての「豚」というものに馴染んでしまっているわが脳みその品格の欠如である。流石に「美味しそう」などとは思わなかったのではあるが。 コース下見のことは、明日の記事でご紹介することとし、本日はこれまで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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