カテゴリ:近隣散歩
昨日(21日)は、深北緑地まで銀輪散歩。
土日、祝日などの休日と違って、人影も少なく閑散としていた。 (深北緑地) 恐竜広場など、子供が遊べる施設のあるブロックは多くの子ども達の姿で賑やかであるのだが、ご覧の通り閑散としています。 (同上・恐竜広場) (同上・とりで広場) パンパスグラスが秋風に吹かれているだけでありました。 (パンパスグラス<シロガネヨシ>) (アオサギ) アオサギも手持無沙汰である。 写真を撮っていると、急に飛び立ちました。 左手方向から、男性が接近して来たからでありました。 アオサギ「ソーシャルディスタンスを弁えぬとは無粋な奴じゃ」 (深北緑地のケヤキ) 上掲及び下掲のケヤキの写真は、昨日撮影のものではなく、8月26日撮影のものですが、同じく深北緑地のそれなので、この際、便乗して掲載することといたしました。 長谷の 斎槻が下に わが隠せる妻 天飛ぶや 軽の社の 斎槻 幾世まであらむ 隠妻そも (同上) さて、明日23日は秋分の日である。 秋のお彼岸です。 お彼岸というのは、春分の日、秋分の日を中日として、その前後3日間の合計7日間のことである。 従って、今年の秋のお彼岸は、9月20日から26日までの7日間ということになる。 ヒガンバナは彼岸花と書き、この時期に咲くが、お彼岸に咲くから彼岸花となった訳ではない。サンスクリット語でマンチューシャカ(天上の花の意)と言ったのを音訳して曼殊沙華、意訳して彼岸花としたのである。 しかし、ヒガンバナはやはりお彼岸の内が花というものであるから、ブログに掲載するのもお彼岸の内がよかろうと、深北緑地で見かけたヒガンバナを掲載して置きます。 これも、露出を抑えて撮影するといい感じの写真になりました。 (深北緑地のヒガンバナ) 路の辺の 壱師の花の いちしろく 人皆知りぬ わが恋妻を (柿本人麻呂歌集 万葉集巻11-2480) (注)壱師=ヒガンバナ ケヤキの木の下は「隠り妻」であったが、路の辺の壱師の花は皆に知られてしまった「恋妻」である(笑)。 まあ、こんなに目立って咲いては、隠しようもないと言うものである。 (同上) シロヒガンバナもありました。 (同上・シロヒガンバナ) その近くにこんな花も咲いていましたが、クフェア(メキシコハナヤナギ)でしょうか。 (クフェア?) 深北緑地を出て、寝屋川沿いの道から外環状道路の津の辺交差点に至る府道162号線に入ってスグの左側(北側)にあった石標です。 (河内街道の石標) 裏面には明治36年4月に建立されたことが読み取れる文字が刻まれていたことは記憶として残っているが、「何日」という日付まで刻まれていたのかどうかまでは記憶が定かではない。 この石標については、今回その存在に初めて気が付いたのであってみれば、当初から此処にあったものであるのか、何処か別の場所にあったものが此処に移設されて来たのであるかなど、その由来などは存じ上げぬことであります。 <参考>近隣散歩関連の過去記事は下記から。 近隣散歩(その1)(その2) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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こんばんは(^^)
彼岸花を「露出を抑えて撮影する」と 幻想的で 曼珠沙華の名前の方が似合いますね。紅白の彼岸花は 美しい女性の十二単のようです。 (2021.09.22 18:00:28)
>「露出を抑えて撮影する」と幻想的で
曼珠沙華の名前の方が似合いますね。 曼殊沙華の名の方が幻想的かどうかはともかく、露出を抑えてやや暗い目に撮影する方が色も濃くなり、雰囲気のある写真になるように思います。 いつであったか、生駒山へのハイキング道でシャガの花であったかをスマホで撮影して居られるご婦人が居られて、彼女に露出をマイナスににして撮った方がいい写真になりますよ、と申し上げて、「確かにその通りです。」と感謝されたことがありましたが、夜目遠目ではないが、女性も花も暗い方が美しく見えるようです(笑)。 >紅白の彼岸花は美しい女性の十二単の ようです。 赤いヒガンバナの群れの中に白花のヒガンバナが少しあるというのもいいものです。 (2021.09.22 20:47:01) |
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