偐万葉田舎家持歌集
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東京では全国に先駆けて今日、桜の開花が宣言されたとか。昨年より6日早く、平年より10日早い開花だそうな。 大阪の開花予想は、少し前には22日だったが、最新予想ではもう少し前倒しになっているだろうか。 何れにしても、わが花園中央公園の桜広場の桜はまだ蕾が固い。 桜は「いまだふふめり」の状態であるが、ハクモクレンは満開である。 (花園中央公園のハクモクレン) (同上) 大伴家持の歌に「わが園の李(すもも)の花か庭に降るはだれのいまだ残りたるかも(万葉集巻19-4140)」というのがあるが、ハクモクレンもそんな感じである。 (注)はだれ=まだらに消え残った雪。むら消えの雪。 花園中央公園の北東の隅に、カイドウ(海棠)の若木が何本か植えられているが、今日それを見てみると、蕾が膨らみ始めていた。明日か明後日には開花する気配である。 (花園中央公園のカイドウ) (同上) 花園中央公園はヤカモチの銀輪散歩の起点公園で、先ず此処に立ち寄り、その日の気分で、恩智川沿いを北に走るか南に走るかを決める。時には西に走ることも。 (花園中央公園全域図) 花園中央公園は、全国高校ラグビーの聖地、花園ラグビー場を含む広い公園であるが、東側は恩智川の溢水を受け入れる遊水池公園の役割も果たしている。 (花園中央公園全景・西方向を望む) 上掲の写真は、上の全域図に「現在地」と表示されている位置の少し西側の道路からパノラマ撮影したものである。 左端が南方向、正面が西方向で、奥に写っているのが花園ラグビー場のスタジアムである。右端が北方向で、橋の突き当り奥にあるのが野球場。何やらビルのように見えているのが、野球場のセンターバックスクリーンの建物である。 橋の右奥から左にかけてが遊水池を兼ねた区域で、大雨などの折には、この全体が大きな池に変貌するという次第。 正面手前のネットフェンスで囲まれた範囲がドッグラン。 左手の芝生エリアが多目的芝生広場。正面のドッグランエリアの10倍以上の広さがある。 (同上・南方向を望む) 同じく全域図の野球場ライト場外と7番出入口から入った階段(上掲写真左端中央の階段)との中間付近の道路上からパノラマ撮影したのが上掲写真である。 左端が東方向、正面が南方向、右端が西方向である。 左から右へと正面に広がっている池は、いつも釣りをする人の姿が絶えないのであるが、大雨時は、この全体が池に変わるのである。 遊水池を取り囲む高い区域にあるのが、遊具広場。 此処は小さな子どものはしゃいだ声が絶えない。 若草読書会のお花見の場所としてきた桜広場は、遊具広場のずっと奥にある。 (同上・遊具広場ラガーステーション) この広場が「遊具広場ラガーステーション」という名前の施設であることを知ったのは、今日はじめてのこと。 ラガーステーションと名付けられているだけあって、囲いのパネルや遊具の一部も横縞のジャージを連想させるデザインになっている、周囲の所々に設置されているベンチの両サイド手擦りも東大阪市の公式キャラクターであるトライ君がデザインされている。 遊具広場の南側に一段高くなった場所があり、ここを風望の丘というのだということも、今日初めて知りました。 (風望の丘) 此処が花園中央公園の最高地点かもしれない。
最近は、銀輪散歩で猫を見かけることが少なくなったと思っていたが、先日、花園中央公園で久々に猫をめにした。 (ネコロン?) これは3月7日撮影の写真。 キジトラの猫3匹組に以前名前を付けたことがあるが、その中の1匹がメス猫で「ネコロン」と名付けたのであった。多分、そのネコロンだろうと思うが、猫語はまだマスターしていないので確かめようもない。 ちょっとした所用があっての帰り道に花園中央公園に立ち寄ったら、東屋のテーブルにちょこんと座っていた。 ヤカモチが近づくとテーブルから降りて、傍らの植木の間に移動した。 それは警戒してとか怖がってとかいった風ではなく、敬意を払って席を譲るといったまことに紳士的と言うか礼儀正しい所作に見えたのでありました(笑)。慌てて素早くといった動きではなく、ゆっくりとさりげなく、席を譲りますよという押しつけがましい感じを出さぬ、あっぱれな所作と見えました。 (同上) 移動後はこんな風でありました。 よく見ると、後ろに灰色の猫が居ます。 夫婦なのか、恋人(猫)なのか、友人(猫)なのか、無関係の他人(猫)なのか不明ですが・・。 (深北緑地) さて、花園中央公園から北へと走ると、水走公園、加納緑地、加納北公園、御供田公園、大東中央公園などを経て深北緑地へと至る。 (さらに北へと走ると枚方市、淀川べりとなり、友人のオガクニマン氏やブロ友のビッグジョン7777氏、ふろう閑人氏などのテリトリー内ということになるのだが、最近はそこまで足を延ばすことは殆ど無くなりました。) 先日、13日は久々に深北緑地に立ち寄りました。 ここは、寝屋川の遊水池を兼ねた公園で、花園中央公園の倍はある広い公園である。 (同上) とまあ、最近の銀輪散歩、近隣散歩での写真を並べただけのとりとめもない記事でありました。 <参考>近隣散歩関連過去記事は下記です。
近隣散歩(その2) 2014~
宇波神社 2024.03.01 コメント(2)
墓参・山沿いの道から梅林へ 2024.02.08 コメント(6)
御供田八幡神社 2024.01.23 コメント(4)
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プロフィール
けん家持
養老2年(718年)の生まれゆゑ、年令1306才(養老元年生れ説だと1307才)。銀輪歌人、偐家持(ニセヤカモチ)。若草の里の読書会に屯しています。時に「まっ黒の走子」。時に「偐定家」。時に「筆蕪蕉(不精者)」であります。また、時々は偐家持美術館のヤカモチ館長でもあります。自転車(銀輪)であちらこちらを気ままに散歩し、花を愛でたり、虫と遊んだり、万葉調の歌(と言っても大抵は戯れ歌)などを作ったりしています。
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