社殿の尊厳を保つの道は通路に鉄条網を張るよりも
殿内奉仕者を清むるを先とする。
樹木を植込みて風景を添うるの前、その生活者の心境を
掃(はら)うを第一とする。
不浄の者門内に入るを禁ずるよりも、汚穢(おわい)の
人を門外に払うを正しい自療法とする。
いたずらに外に尊厳を飾らんとするものは、ともすれば
内に自壌作用を起すものだ。
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最終更新日
2022年02月04日 21時41分52秒
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