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2008.12.31
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カテゴリ:社会風俗

年も暮れ、今年も紅白歌合戦で年越しをしています。
まだ、番組の途中なのですが、今年の紅白は最近にしては珍しく
聞き入る事が出来ました。
クダラナイ古い昭和の歌が無かったのも理由のひとつ。
昔の歌なら「カリフォルニア・コレクション」とかあったじゃないか!と言うことなかれ。
くだらないナツメロじゃないから水谷豊は良いのです。
小林幸子とか、まだ化石な歌手は残っているが、大方ワクワクのラインナップだった。
とはいえ、新人が特別数多いわけでもなく、この充実感はなんなんだろうと思っていました。
理由のひとつには不要なトークが激減し、その分歌を長くしていること。
1番で終わらせず、3番まで歌わす。これぞ歌番組の本質でしょう。

またほんとうに良い歌手が揃ったのも充実の要因でしょう。

沢山、良い歌い手が出場したが、徳永英明が一番感銘したので、
妄想話しも交えて徳永英明を紹介します。

彼は十代の頃から歌い手を夢見ていた。
でも、時代はカラオケ屋など無く、むしろ人前で歌うのは恥ずかしい時代。
学校の音楽の時間でも誰もが歌のテストをストレスにしていた。
(それでいて歌を聴くのは好きな時代だったからヘンといえばヘンなじだいだった。)
そんな時代を多感に過ごした徳永は、周りと違って、自分の歌声に自身をもっていた。
一生懸命歌うと、聞いている人が感動するからだ。
自分は歌の才能がある! そう確信して18歳の時、学園祭で歌った。
ロックバンドのボーカルとして歌ったのだ。
・・・不評だった。
声が枯れている事を「全然声が出ていない」と言われることをはじめ、
「ロックじゃない、演歌入ってる」
「歌い方が女々しい」
挙句の果てには「歯並びが悪い」
特に彼がショッキングだったのは「全然声が出ていない」という批判だった。
声が枯れているのはハスキーボイスなのに理解されない。
どん底に落ち込んだ。

そこで夢をあきらめてしまわなかったのが、彼の努力したところなのです。
ハスキーでありながらも声量のある歌声をトレーニングし続けたのです。

信じた道を信じきって突き進む。
それこそ、オリジナルティーとなり芸術となるのです。

徳永英明というと、ヒット後の病気とかが話題になりやすいのですが、
彼にもそんな青春時代があったのではないかと想像してみました。


みなさま、よいお年を。


博学研究家 横尾けいすけ Yokoo・D.B.Keisuke
yokoo@mopera.net






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最終更新日  2008.12.31 23:45:55
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