488280 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

こちらは 映画や小説などの感想文(レビュー)です。

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2009.11.23
XML
カテゴリ:社会風俗

先日、パソコンのモニターを高級な物にしたいと思って色々下調べをしていた。
デジタル写真を趣味にしていると、撮影後の色の調整がひとつの楽しみである。それで高級なモニターに興味が湧くのだ。
写真画像用モニターで有名なのは(株)ナナオ
EIZOブランドで良いモニターを提供している。

ナナオの技術を調べていたら、素晴らしいものを製品化していた。
http://www.eizo.co.jp/products/ce/uc/index.html
色覚シミュレーションソフトウェアのUniColor Proは、色弱者の方の見え方を画面上で表現するソフトである。

「一定の色が見えにくい」や「モノクロの視野」と認識されている色弱だが、正しくは「一定の色の違いが分りにくい」と理解すべきだろう。
例えば上記のジャンプ ページの1枚目の画像、メッセージカードの文字が健常者にはFor you!と見えるが色弱者には文字が潰れてしまっている。
2枚目のFRESH!も同様。見える文字と見えない文字に分かれているのが実感出来る。

1,2型色覚と言われる軽い色弱は日本人男子では22人に1人で少ない数字ではない。僕の父も叔父さんのひとりもこれに属し、色の違いが分りにくい時がある。

多くの人がパンフレットやホームページでセールスをしているが、先ほどのFor you!やFRESH!のような色使いをしてしまうと、場合に寄っては22人に1人が読めていないかもしれない。For you!やFRESH!の文字が価格やキャッチフレーズだったりしたら色弱者に伝わらない。他の色を選択するのが賢明だろう。

こういうところに、マーケットは隠れているのだ。



博学研究家 横尾けいすけ Yokoo Keisuke
mail to cayman450s@yahoo.co.jp






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2009.11.23 23:32:48
コメント(2) | コメントを書く
[社会風俗] カテゴリの最新記事


PR

サイド自由欄

s262609_185459404964715_882752542_n.JPG

フリーページ

カテゴリ

キーワードサーチ

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.