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ところで、飲酒ってその人の潜在意識がバーンと表に出てくるから面白い。 勿論、飲んでいない時のあなたも本当のあなたなのだけれども、石井裕之氏の言う「もうひとりの自分」は意外と違う印象かもしれない。自分と仲間の潜在意識を把握しておくと役に立つ。その発言や行動が本気なのか上っ面の賛同なのか分かるからだ。 そこで、お酒を飲んでいるときに「僕の夢は(目標は)○ ○ です。」をやってみる。 その夢を否定されるか肯定されるかでなく、相手の潜在意識が見えるから面白い。 年を取ると、夢を否定する人が増える。「今さら無理だよ-」のお約束言葉で始まって、その理由を意見する。「資金が無い」「年を取りすぎている」「リスクが高い」「そんなの誰かがやっているに決まっている」「その道で食えるのは極一部なのだよ」等々・・・。 こういう人は悪気は無いのだ。むしろ本気で心配してくれている場合もある。 ロック好きがロックに興味の無い人と音楽の話をしてもつまらないように、夢を持っている人が持っていない人と話しても退屈になるのは当たり前だ。 とても悲しいのは、若いカップルが相手の夢を知らなかったり、共通の目的が無かったりすることだ。 ひとりだと寂しいから一緒にいるとか、とりあえず無難な相手だから付き合っているとか、どうでしょうかね。 去年、映画化されて再び注目された「ノルウェイの森」を注意深く読むと気付く事が有る。それは、「僕」を筆頭に登場人物の若者全員が夢を持っていないことだ。 (続く~) 横尾けいすけ Yokoo Keisuke mail to keisuke450@gmail.com お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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ワンピース、情熱が魅力だと感じている子どもが多い証だと思います。みんなスーパーヒーローに成りたい時期があったのだと思います。
近々、ワンピースを読んでみたいと思いました。 (2011.02.25 23:30:43) |
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