カテゴリ:自分の心を操って人生を楽しく歩こう
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にほんブログ村 ^-^◆ 自分の心を操って人生を楽しく歩こう [17] ^-^◆ 自分の心を操って人生を楽しく歩こう [16] 阿武「そうですか……。 備前さん……実はその次に書いたことが重要でしてね。 そのように欲するならば、どうありたいかについて 言ってますよね……。 つまり、 『おさな児のごとく 何事にもとらわれぬ 広く大らかなこころ持ち(自由) 諸々の事々に棲む あらゆる差別を遠ざけ おしなべて平にして(平等) 慈しみの こころ持ち 思いやりのこころ 忘ることなく(愛) 悔やまず 悩まず ただ楽天の気こそ有し(楽観) 任に向かいては 己を空しゅうし 只 燃え尽きる心にて(完全燃焼) 物事に接し 人にあたるがよかろう』 という所ですが………。 備前「…………!!」 阿武「(^-^)……実は、何事にもとらわれないとか……、 差別を遠ざけるとか……、 相手を思いやるとか……、 楽天の気持ちとか……、 燃え尽きる心とか……は、 非常に積極的な思考から生まれてくるものなのです……。 消極的な逃げの思考からは生まれにくいのです。 若い皆さん相手ですから、少し、厳しい言葉の表現を しましたが、真意はこういうところにありまして、 まさに、和活喜塾の基本としているところなんです……」 備前「なるほど………。 俗に言うところの、前向きの姿勢ということですかね?」 阿武「人間、向いてる方を「前」といいますがね。 ははははっ……。 まあ………。近いですね。(^。^) ……では、話をもどしましょうか。 Change(変化)や Chance(機会)に出会った時に、 大切な頭脳を『できない理由』に使うのではなく、 Challenge(挑戦) するようにしたいものですね。 どんなに能力のある人であっても、もし、その能力を 必要な時に適切な形で発揮できなければ、 目的を達成することは、とうてい叶いませんね」 備前「うん、それは確かに……そうですね」 阿武「よくよく考えてみますとね……、 我々に常に求められている『能力』とは 単なる『できる』『やれる』という能力では無いんじゃ ないでしょうかね……。 それは、もっと能動的なものでして、現実の場で 『やってのける』あるいは、 『責任を果たす』という能力ではないんでしょうか」 備前「………!……実行能力……」 阿武「………。 そこでは、知識、経験、熟練度がどんなに豊富で、また 優れていようとも、それだけでは能力があるとはいえない んだと言わざるをえません。 『自分はこれほどの責任をもつ事ができる』と 主張し得るところの問題解決能力 (特に未知の問題に対決し得る力) そして、問題発生抑止能力 (異常を予知し問題を発生させないようにする力) といったものが、ポイントになるんじゃ ないでしょうかね………」 備前「……!!!……発生抑止……デスカ……」 阿武「そうです。 たとえばですねぇ、陸上競技で100mを10秒で走る 事ができるにもかかわらず、突然の火事に遭遇した時、 火に怯えて足がすくみ通報に走る事が できない場合とか…………。 課題の整理…分析力、斬新的な企画力に優れているにも かかわらず、それを上司や関係先に分かるように 伝達できない、あるいは説得出来ない人とか…… 残念な例はたくさんあります……」 備前「………!」 阿武「もう一度繰り返して言います。いいですか? あらゆる事に常に求めて挑戦する事が大切です。 そうすれば、その繰返しの中から、必ず可能性が見えて くるものです」 備前「『できない理由』など考えている頭のゆとりも 時間のゆとりも……実は無いか………」 阿武「備前さん、そして皆さん……、世の中って、 面白いものでしてね。 消極的な思考の持ち主はですね、 時としてテレビドラマや歌謡曲の中などで、 周りに落ち着きや、安らぎを与える役として 扱われる事があります。 そして、それは又、あながち作り話でもないんですね…」 備前「あっ……なるほど」 阿武「それらの言わば癒しの感覚に魅力を感じる人がいても、 決して不思議ではありません。 自分が、どうありたいかという事、言い換えれば、 どう生きたいかなんて事は、 そもそも、個人の問題であって 人それぞれが自分で、考え・選ぶことです。 まぁ、これは、言うまでもないことですよね……」 備前「そうですね。…………当然です」 <続く> 猫をポチッとクリック頂けると嬉しいです。 にほんブログ村 ============================================= お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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