カテゴリ:考えさせられる話
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人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。 にほんブログ村 ^-^◆ 電気の「点灯」と「消灯」に学ぶ 「電気を点けた後、点けっぱなしにする人がいるんだ……」 「電気を点けるというのは、特に教えを受けなくても、 体験的に身につけることが出来る」 「そりゃーそうだな。 明るくしないと困る場合に電気を点ける事が多いからな。 全く自然に当然の事として経験で覚えていくよな」 「そう、子どもでもすぐ覚えるんだ『必要は知恵の母だ』 ところが、用事が済んだ後にこれを消すというのは、 必然性から派生してくるものではない」 「うん、硬く言えば『省エネ』だが、 まっ、無駄は省こうという考え方だ……」 「そう、体験的というよりも『知的』に体得していく事になる。 電気を点ける行為を『情動的』ととらえるならば、 電気を消すという行為は『論理的』に近い…………」 「なるほどな……面白いな……(^。^)」 「これは、『母と父の認識』にも似ていると思う……」 「えっ? 何だ……突然。 母と父の認識だって……」 「うん、子どもは母から生まれてくる。 肉体的なつながりがある。そして母と一緒にいることが多い。 まだ目が見えていない段階からでも、 『母』を情動的に認識する。 ……本能的と言っても良いかもしれない」 「うん、なるほど……」 「ところが『父』となると、直接的なつながりはない。 気が付いてみると、母の隣にいる人で、 自分の味方であるわけだ。最初は訳も分からず、 『父』と記憶し自分の中に位置づける。 何の根拠もない。……しかし、いずれ「父母」がいて、 自分が誕生したことを知ることになる。 全く論理的に理解する」 「なるほど、父とは習慣的に付き合いだして、 最後は、論理的に認識し納得するというわけか……」 「子は、父を認識することが『論理』のスタートラインだ。 他の事は、事象やルールを記憶し続けているに過ぎない……」 「なんだか、煙に巻かれたみたいだな……。(^_^;) その話って、根拠のある話なのか?」 「ははははっ……、俺の考え方にすぎない。 若い人の育成に関しても、情動的なものと論理的なものを、 ちゃんと仕訳けて進めていった方が良いだろうな……」 「うん……、論理的なものは徹底させる訓練が大切だな……。 面白い話をありがとう。( "^ ∇ ^" )」 人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。 にほんブログ村 ====================================================== ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 14年間蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^) AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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