☆キセキ☆

次男くん、漢字が大の苦手です。

私も、兄も、父も、漢字で苦労した記憶が全くありません。
小学校の漢字テストは、100点が当たり前。

ですが、次男くん、ただ一人、漢字を覚えられない。

幼稚園の頃、鏡文字を書く子だったので、心配していたのですが、
予感は的中。

漢字を覚えられない識字障害を疑うほどのレベル。

次男くん小３か小４くらいの頃、
これは完全にマズイと腹をくくった私、
漢検合格を目標にして、
寝る前に、次男くんの漢字練習を始めました。

以降、漢検は合格するものの、
日常の漢字はダメダメ状態。

どうも字を書くのも漢字を書くのもめんどくさいらしい。

書けようが書けまいが、
テストでいい点を取ろうが悪い点をとろうが、
次男くんにとってはどうでもいいことらしく、
全く成長が見られませんでした。

その後、紆余曲折を経て、7月から集団塾に通い始めた次男くん。

集団塾に入ってから、成長目覚ましい。

（この前、30台という史上最悪の偏差値をたたき出しましたが、
あれは模試とはちょっと違う位置づけなので、
衝撃で軽く発熱しましたが、
今は実力を示したものではないとみなしております。
やったことあると考えず、記憶だけで解いたものと思われ、
性格、気質上の問題・・これが問題なんだけども・・）

集団塾では、できるのが当たり前の世界。

できないと、恥ずかしい。
できないと、自分の行きたい高校に行けない。

そういう意識が芽生えてきたように感じています。

今まで、漢字の宿題は覚えるためというよりは、ただ書いているだけの状態でしたが、
今は漢字の特徴をつかむことに慣れてきたようで、
ササっと書いても正しい漢字が書けるようになってきています。

で、昨日。
次男くんからうれしい報告がありました。

「今日、学校でうれしいことあったんだよ～！
抜き打ちで漢字50問テストがあったんだけど、俺、1問間違えの96点だった～！」

100点じゃないんかい！というのが正直な気持ちでしたが、
でも！！あの次男くんが、50問テストで1問間違えというのは、奇跡に近い出来事

以前の次男くんと比べたら、快挙なんです！！

母、めーーーーっちゃ喜んで、
めーーーーーーっちゃ褒めたたえました

やはり、子どもの成長力はすごい。
環境、大事。
そして、やはり、子ども自身が気づいて、意識が変わると全然違うんだなーと実感！

でも、親の気持ちや経験を一生懸命伝えてきたことや、
一緒に努力をしてきたことは、決して無駄ではなかったと思ってはいますが、
それが無力に感じるほどの目覚ましい成長

次男くん自身が、頑張ればできる。という自信につながり、
分かると楽しい。と勉強への認識が変わってくれたら、
本当にうれしく思います。



最後までお読みいただき、ありがとうございました。




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