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カテゴリ:マクロスF
「アナタノオト」
歌とスピード感あふれる派手な戦闘シーンの融合こそがマクロスであると考えると、最終回に詰め込めるだけ詰め込んだという感じですね。 思い残すことがないように戦いきらせたなと思います、細かいところは置いておけば非常に燃える最終回だと言ってもいいと思います。 前回、あっけなく撃沈?と思わせたアルトはさすがにここで死ぬわけにもいかず生きていましたね。 撃沈によって巨大ランカはランカではなく、ギャラクシーが作り上げたランカの幻影でしかないとわかり、グレイスがギャラクシーに融合することではっきりとグレイス達が真の敵であるとわかり、わかりやすくらいのラスボスっぷり。 海賊になったマクロス・クォーターも参戦、スカル小隊として戦うようになってからの一体感はすばらしいですね。 まぁ、ルカがあっさりと合流するのはいいのだろうか?とか思いますけども(苦笑) スカル小隊として、クランがミシェルの機体に乗り込んだりは燃える展開なので、よしとしましょうと(笑) ランカの意識を取り戻させるためにシェリルに歌わせるアルトがいつになく積極的だと思ったり、ランカの意識が復活したりブレラも記憶が戻ったりと、段々と戦力が固まりギャラクシーを敵とみなしてから一体感が増していくという展開はベタですけども、それだけに燃えるものですし。 個人的には、弱気になったシェリルをランカが平手打ち(その場にいないのにどうやったのか、わかりませんが)してから、シェリルとランカがライオンを一緒に歌い始めてそのままメドレーになる展開は、待ってましたと思いましたね。 特にライオンはオープニングでは2人で歌っているものなのに、本編では一緒に歌える状況ではなかったので、本編とは関係ないものになってしまうのかと思ってしまっていたので、このために引っ張っていたんだなと。 最後はバジュラまで一緒になってグレイス達の野望を打ち砕くという、わかりやすいけども、そこまで単純化していいのだろうかというもので平和が訪れたということにしていいのでしょうけども・・・ アルトとランカとシェリルの三角関係は決着をつけないですますんですねと(苦笑) ここは、肩透かしのような、はっきりさせない方がよかったのかなとか。 アルトにとっては、2人が翼という事で片方がなくなってしまうと困るんでしょうか? 細かいところが気になるというか、いろいろとほったらかしと感じる部分があるのですが、これって映画に回すということなんですか? 映画化決定というだけでは、どういう映画なのか見当がつかないのでなんなんですが。 というわけで、非常に燃えたという意味ではよかったんですけども、物語としては最終回っぽい最終回ではなかったなということで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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