|
カテゴリ:魍魎の匣
ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人のピッコロさんからお誘いを受けましたので、末席ながら参加させていただきます。
正直、私のようにアニメに造形の浅い人間の評価をやっても影響力は皆無に近いかなとは思いますが、そういう人間が参加する事の意義みたいなものもあるでしょうと開き直って。 魍魎の匣 ストーリー 5点 キャラクター性 5点 画 4点 演出 5点 音楽 3点 総合的な評価 4点 合計 26点 まずは原作が好きという本読みの視点になってしまうので、原作を壊すことなくアニメとして楽しませてもらえたという事で評価が高くなりますね。 ストーリー 原作を全くそのままやるのは時間の都合などもあり、なかなか難しいとは思う中過不足ないバランスで展開したのではないかと思えますね。 キャラクター性 原作のもっているイメージからすると大半がかっこよくなりすぎだろうという外見に最初は違和感を感じていましたが、一度慣れると問題なく好きなキャラクター達になってくれたので。 画 全体的にきれいな画である事が、むしろ綺麗すぎるとすら感じるために4点扱いにしましたが、これは私の変なこだわりさえなければ問題がないと思えますね。非常に丁寧な作りを感じましたし。 あとは、いわゆる動きが少ない作品である事が、アニメという手法の中ではもったいないかもしれないですね。 演出 京極堂の長い蘊蓄を分かりやすくイメージできるような形でかぶせたのは、原作を未読の人に向けて理解しやすくしようというものを感じまたし、後半になると次回への引きは上手かったと思えるものでしたね。 久保が連続バラバラ殺人犯人であると分かった直後に、久保がバラバラになって発見されたとして次回へつないだ辺りなどは印象に残っていますし。 音楽 悪くはないのですが、どうしてもビジュアル系バンドのヴォーカルにありがちな声を引く感じのヴォーカルスタイルって好きではないんですよね(苦笑) 総合評価 楽しめましたが、これが多くの人が楽しめるのかとなると自信をもって薦める事が出来ない部分はどうしても気になるんですよね。 なんだかんだと複雑ですので、原作未読の人がどこまで理解できるのかという部分が気になり続けましたから。 ただし、このシリーズが好評であって、他の作品もアニメ化されるという事は願っています。 屍姫 赫 ストーリー 3点 キャラクター性 3点 画 3点 演出 3点 音楽 4点 総合的な評価 3点 合計 19点 ブログにレビューは書いていませんでしたが、出演者にあまりにも東映特撮ヒロインの名前が多々いるという事で視聴していました。 ストーリー 前知識が全くない状況でしたので、なかなか世界観をつかむのに苦労しましたね。 ある程度わかってくると大丈夫にはなりましたが、登場キャラクターが多いわりにはきちんと把握させるだけの時間が割り振られていないかなと思えますし、メインだけでやるには多く登場させすぎたかなというので、ややまとまりに欠いたかなと。 キャラクター性 演技に関しては酷評を多く目にしましたが、もっとキャリアのない人の演技を見る機会が特撮を見ていると多いので、それほど気にはならなかったのですが、キャラクターそのものの魅力のためには時間が足りなかったかなとも。 画 屍姫のうち何人かの見分けをもっとはっきりして欲しかったなというのが。 演出 最終回で総集編的な説明を一気に済ますというのが、助かりはしましたが最終回と言われると困ってしまうというか。 即座に2期として始まるわけですが、作品名を変えてやる必要がはたしてあるのだろうかという疑問がどうしても残ってしまうので。 音楽 OPは結構よかったなと。 総合評価 作品が面白そうとかそういったものではなく、単純に出演者で釣られてしまった形になりますからね。 面白くないわけではないのですが、詰めこみすぎているかなという印象が強いですかね。 世界観の説明ともとれる、普通のというと変ですが屍姫の日常業務的な屍とのやりとりだけで1クール費やすくらいやらないと世界観が分かったと同時に怒涛の展開というのでは、せわし過ぎるというのがありますので。 ベストキャラクター賞 木場修太郎(魍魎の匣) ベストOP賞 Beautiful fighter(屍姫 赫) ベストED賞 該当なし ベスト声優賞・男性 平田広明 ベスト声優賞・女性 久川綾 ベスト関連は2作品からというので選択の幅がせまいですね(苦笑) OPとEDは今見ているアニメの中では今期終わらなかったものを問答無用に推したかったりするんですけどもね、残念ながらここでは使えないなぁ(苦笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年12月31日 20時21分02秒
コメント(0) | コメントを書く
[魍魎の匣] カテゴリの最新記事
|