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テーマ:今日のピアノ♪(713)
カテゴリ:ピアノ
ブログの更新サボって何をしているかというと、ピアノを弾いているんである。
到底無理だと思っていたラヴェルのソナチネの終楽章が面白くてたまらない。これさ、弾いているとなんか脳が気持ちよくなってくるんだよ。なんか出てるね。ドーパミンとかそんなのが。 YOUTUBEでは10~12歳くらいの子が軽々弾いている映像があって、最初ビビったけど、弾いてみると、思っていたよりは難しくないの。 でももともとトッカータとか速いテンポの曲は苦手なので、無理かと思っていたら、もうなんというか、表現超つけやすい! 考えなくても手が勝手にデュナーミクをつけてくれる。シンプルにして明快な曲だった。なじまないのは両手が重なる音型が多いところくらいかな。 で、プロの演奏はどうかと探っていたら、ロベール・カサドシュの映像が出てきて、それが超速い!私は4分半くらいを目指して弾いていたのに、カサドシュのは3分!小山実稚恵さんもかなり速くて3分21秒。カサドシュのは半世紀くらい前の映像だし、かなり粗っぽいけど、小山さんのは(CDだけど)、あれだけ早いと、倍音に倍音が重なって楽譜にないようないろんな音まで聞こえてくる。なんというか、虹色っぽい。曲はスカルラッティみたいなのに。 3分台かあ……うーん…。ここまで速いとミスタッチを恐れなければ目指せる速さというものでもないな。 とりあえず4分ジャストくらいを目指そう。 しかし相変わらず時間はかかるものの(もう三か月もやっている)、最後まで弾けるとは思わなかったな。しかも盛り上げやすくて、かっこよく聞こえて、意外と簡単だった! これならもしかして!とか慢心して、クープランの墓のトッカータを弾こうとしたら、これはやはり全く歯が立たないのだったが。 ソナチネ弾いてて、1楽章の最後なんてpppp(ピアニッシッシッシモ?)とか出てくるし、先生からは「ペダルは右も左も4分の1以下でコントロールしてね。とにかく浅く、浅くよ」とか言われて、到底我が家の安デジピではかなえられない微妙なペダリングなので、「やっぱりアコピ買うしかないですかねえ…」とつぶやいたら、先生すかさず、カタログ出してきたわ。さすが(笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.10.25 23:48:20
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