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テーマ:映画から何かがはじまる(570)
カテゴリ:映画監督
長崎県美術館に「黒澤明絵コンテの世界」を見に行く。
2月29日に始まって、明日で終りという日になってやっと 行くことが出来た。 2月初旬には野上照代さんのトークショーも行われたので あるが、それも行くことは出来なかった。 展示されている絵コンテの作品は「影武者」から遺作の 「まあだだよ」まで、そして自らの作品としては完成でき なかった「海は見ていた」である。 「どですかでん」の絵コンテがないのが残念であった。 展示された絵コンテを見ていると「影武者」と「乱」を見た くなってきた。 実は、私はこの2作品は「七人の侍」などのいわゆる絶頂期 と言われる時期の作品より好きである。 「どですかでん」以降の黒澤作品は、世間では不当に貶めら れていると思う。 「影武者」は、実在しない勝新太郎主演作と比較されたりと いう不毛な評論は、その代表ではなかろうか。 東宝映画時代の黒澤礼賛者にとって、この絵コンテ展は、どう であったのだろうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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『影武者』は『乱』の試作品みたいに言われていませんでしたか。
封切り当時は『影武者』のほうが断然好きだったので、もう一度両方を見てみたいと思います。 (2008年03月30日 11時56分43秒)
>『影武者』は『乱』の試作品みたいに言われていませんでしたか。
そうでした。 そのような評論は全くの的外れなのですが。 それにしてもマスコミの一部には、とにかく 「黒澤を叩こう」という意図があったよう に思えます。 (2008年03月31日 08時14分13秒)
黒澤明・絵コンテ展、特別ゲスト野上照代さん(映画「母べー」原作者)の著書「蜥蜴の尻っぽ」を図書館から借りてきました。黒澤明の真実をしる生き証人の伝記です。一説には、黒澤自身の「蝦蟇の油」への返歌とのこと。
(2008年03月31日 08時43分19秒)
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