暴力
前の記事で 暴力について書きました力でねじ伏せて言うことを聞かせるなんて最低! と書きましたでも 暴力って実際に手足を出して相手の体に危害を加えること以外にもあるんですよね言葉の暴力時に言葉は 本当の暴力以上に人を傷つけます口から出してしまった言葉、聞かれてしまった言葉、読まれてしまった言葉はもう絶対に取り返すことはできませんそのあと どれだけ取り繕っても謝っても誤魔化そうとしても 無かったことにはなりません表面上はそうできたとしても 自分の記憶からは抹消できたとしてもずっと、ず~っと相手の心の中には残るのです書いた言葉はなんとかして消すことはできるかもしれませんでも 目にしてしまった人の記憶からは消せはしないのです福島ナンバーの(個人の)車が 他の都道府県で落書きされた という記事を読みました落書きした人はどんな気持ちで書いたのでしょうか…軽い気持ち、だったんでしょうかノリ、だったんでしょうかそれとも その車の所有者と個人的に何かトラブルでもあったのでしょうか?記事には他都道府県に遊びに行ったら、と書かれていたので そんなこともないと思いますただ単に からかってやろう いじめてやろうとの思いだったのでは…そして 「自分の所は 安全で安心で快適なんだ」との奢りもあったのでは…一寸先は闇、明日は我が身かも知れないのに… どんな物で書いたかにもよりますが 罪としては器物損壊程度にしかならないと思いますでもそんな軽い気持ちがどれだけ人を傷つけたのか…こんなバカな大人がいる限り(↑落書きしたのが大人とは限りませんが…)子どもの世界からも「いじめ」はなくならないでしょう子どもはちゃんと見ています実際にその場で見ていなくてもニュースで 新聞で テレビで 携帯で パソコンで 見ていますそして一部の大人が建前だけで「いじめをなくしましょう」「いじめはダメだ!」と言っていることもちゃんと知っています私は…「もし自分がされたらどういう気持ちになるだろうか」ちゃんと考えられる人に子どもたちにはなってほしいと思っています言葉の暴力は実際の暴力と同じくらい悪いこと、最低なこと、と教え込んで社会に送り出したいと思っています