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俳優の藤田まことさんが死去されました。
17日午前7時25分、大動脈からの出血で死去。 享年76歳だった。 好きな俳優さんの1人でした。 藤田さんが出演した主な作品を紹介します。 1962(昭和37)年「てなもんや三度笠」のあんかけの時次郎。 白木みのるや財津一郎との掛け合いも面白かった。 「俺がこんなに強いのも、当たり前田のクラッカー」 は当時、誰もが真似していました。 同世代の人なら今でもこんなギャグを飛ばす人がいます。 今の若い人には多分、分からないかも。 1973年「必殺仕置人」の中村主水。 家や職場ではただの風采の上がらない昼行灯とけなされる中年男。 特に姑に「婿どの~」と叫ばれるのは見ていても気の毒なくらい。 しかし裏の顔は悪を闇に葬る剣の達人。 それまでのコミカルなイメージと、それを180度反転させるシリアスな演技の混合。 あまりの落差で始め戸惑いもあったが、中村主水は世のサラリーマンの理想像とも言えるキャラクターだったかも知れない。 1988年「はぐれ刑事純情派」の安浦刑事。 温和で人情に厚いベテラン刑事という役であった。 今まで演じたことのなかった役柄が人気を呼び、ドラマもシリーズ化、あんかけの時次郎・中村主水に次ぐ当たり役となった。 「はぐれ刑事純情派」(再放映)を見た直後に藤田さんの訃報がニュースで流れた。 全くの偶然かも知れないが、何か運命的な感じがした。 1998年「剣客商売」の秋山小兵衛。 主人公秋山小兵衛は無外流の老剣客。 小兵衛と若妻おはる、息子の大治郎、女剣客の佐々木三冬らが、江戸を舞台に様々な事件に 遭遇し活躍する痛快時代劇。 今年1月には体調の回復もあってナレーションの仕事で復帰していた。 3月の完全復帰を予定して、再始動した矢先の急死だったということです。 本当に惜しい人を亡くしました。 心からお悔やみをします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年02月18日 19時35分02秒
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