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カテゴリ:コラム
「君が代は 千代に八千代に さざれ石の 巌となりて 苔のむすまで」
言うまでもなく日本の国歌「君が代」の歌詞です。 ここに登場する「さざれ石」。 さざれ石はどんな石? さざれ石は漢字にすると「細石」と書き、字の通り小さな石のことを言う。 雨水で溶けだした石灰分が接着剤のような役割となり、長い年月をかけて小石同士を 結合させた。 それがやがては大きな巌となっていった。 更にその上に苔が生えるまでの過程が、非常に長い歳月を表す比喩表現として用いられている。 岐阜県揖斐川(いびがわ)町春日には君が代の歌詞の由来となったとされる さざれ石が実在する。 同じ要因で出来上がった巌となったさざれ石は全国各地に存在する。 いずれも神聖な力によって出来上がったものとして神社などに祀られている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年04月18日 09時37分05秒
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