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カテゴリ:団塊の世代へ
3月も末になり、日中の時間も伸びて陽射しも強くなってきました。
でも、”春は名のみの風の寒さや”と歌われるように寒さのぶり返しで思ったほど 気温が上がらないのがこの季節です。 春と一口に言っても光の春・音の春・気温の春というように段階があるようです。 動物や植物の中には、気温の上昇より光に反応して冬眠から目覚めるものが 沢山あります。 人が寒さに震えていても芽吹きや、花を咲かせて春の到来を知らせてくれます。 このようなことから「光の春」と呼ばれます。 春の中でも最初に来る春と言えます。 次の「音の春」とは? 雪解けの音、雪解け水で増水した川の音、鳥の鳴き声が聞こえてきます。 寒い冬の時季では外で出会ってもせいぜい挨拶を交わすくらいだったのが、 かやかやと外でお喋りの声が聞こえてきます。 春の到来を告げる「音の春」です。 光の春から音の春へ。 春の彼岸を過ぎる頃からは”暑さ寒さも彼岸まで”の譬え通り気温も上昇して 「気温の春」へ移行します。 この頃から温かい地方では梅とか桜の便りが聞こえてきて、春本番となります。 さてさて我が岩手では何時、春本番を迎えることやら。 待ち遠しいことです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年03月25日 17時34分46秒
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