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カテゴリ:仮面ライダー
この記事は、書きたくなかった。 自分の大切なものを汚すのは忍びないからだ。
日本で児童ポ○ノの単純所持が規制された場合、「仮面ライダー対ショッカー」は、「児童ポ○ノ」となる。 日本の場合、 >衣服の全部又は一部を着けない児童の姿態であって性欲を興奮させ又は刺激するもの と言う、スゴい定義になっている。 どうスゴいかと言うと↓、 1.冬場、学生服の上着(学ラン)を脱いでYシャツ姿になる→アウト(見た方が)。 2.冬場、女子がコート(学校指定)を脱いで冬服になる→有罪(見た方が)。 え? 「バカじゃねーの? いちいちYシャツになったり、コート脱いだぐらいで 『性欲を興奮させ』たり 『性欲を刺激させ』たりするか!」 ですって? いやぁ~、「フェチ」だったら、どうですかね? フィクションからの引用で恐縮ですが、「3年奇面組(「ハイスクール!奇面組」?)」のレギュラー、出瀬潔は、 「もう、フツーのエロ本じゃソソられなくて、今じゃファッション誌で興奮している」 と言っていましたし。 それに、「(コートを)脱ぐ」と言う行為(動作)に興奮するタイプもいるはずです。 もっと言えば、ソックス脱いだだけでアウトですよ。 なんと言っても、規制派が「児童ポ○ノだ!」と叫べは、そうなってしまうんですから。 (↑の画像を所持→単純所持で逮捕。 十分、
ずいぶんと話が逸れましたが。 1972年3月公開の「仮面ライダー対ショッカー」(※1)では、 大道寺博士の娘、珠美(演 斉藤浩子。1960年6月?~)と言う児童のパンツがモロに見えるシーンがあり、 また、 一文字隼人「珠美ちゃん、目をつぶっているんだ、いいね?(※2)」 珠美「いいわ。珠美、言う事を聞きます」 と言って目を閉じるシーンがあります。 ↑邪な人が見た場合は、これは、もう「児童ポ○ノ」でしょう。
ここで、遅ればせながら「~対ショッカー」の内容を説明すると、 大道寺博士(伊豆肇)がスゴい発明をする→ショッカーの死神博士(天本英世)が狙う→ →(再生)怪人軍団が、大道寺を襲う→仮面ライダー(一文字)が撃退→ →新怪人ザンジオーによって珠美が人質に→大道寺と珠美の人質交換→ →実は本郷が化けていた大道寺→死神博士、人質に→怪人軍団の奇襲→死神、脱出→ →怪人軍団の波状攻撃→撃退するも、実は、設計図は珠美のぬいぐるみ(誕生日プレゼント)の中に→ →ザンジオーがぬいぐるみを奪おうとする→ダブルライダーが駆けつけ、決戦→事件解決 と、言う具合。 正直、「パンツもろ見え」に関しては「アクシデント」なので、カットされても不都合はないです。 しかし、セリフはどうでしょうか? これをカットすると、何故、珠美が目をつぶるか判らなくなります。 (しかも、「正体は隠す」と言う前提(条件?)に関するツッコミが来るでしょうね) 極端な話、それ(セリフの削除)でも、作品は成り立ちます。 しかし、そこまで譲歩しなければならないのでしょうか? 余りにも、神経質すぎると思います。 あえて言いますが、「仮面ライダー」は、タダの娯楽作です(少なくとも、「2号編」~「X」、「ストロンガー」の骨子は)。 健全である作品を捕まえて、重箱の隅をつつき、それが害悪であるかのように喧伝するのは、モラルのある人間のする事ではないだろう。 え? 「お前以外に、そんな事 言ってるヤツぁいないよ!」 ですって? 規制派から言われたら、即、アウトですからね。 「転ばぬ先の杖」ですよ。 万一を考えて、敵の出方を考えるのは、必要な事ですから。 「これは、見る人がみたら児童ポ○ノ」と言うレッテル貼りは、「表現の自由」を侵害するものです。 不当な侵害には、断固「NO!」と、「毅然とした」対応をすべきでしょう。
※1 本来、タイトルは「仮面ライダー」であり、「~対ショッカー」はサブタイトルだが、慣習上、そう表示した。 ※2 変身シーンを見られないように、と言う配慮だが、その直後に 「本郷、変身だ!」 と叫ぶ辺りが、一文字の一文字たる所以か。 (ドクガンダーの繭を見過ごした事もあったしな。 もっとも、本郷も本郷で、ガードする人物を、ホテルのショーを見ていて見過ごすケースがあったが) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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