▲▼▲▼▲　一方的に語るの大好き　▲▼▲▼▲

ここのところ
毎日、宙に向かってブツブツつぶやき、じゃない、
ぶつけている日記ばかりですが

現世では、
ありがたいことに、以前のような暮らしを変わりなくさせてもらえています。


3/1の日記に

>卒業式はもちろん入学式も知らない“雰囲気見知り”の強い 小５自閉くんに
>“コレを卒業式と言います。6年生はこれで小学校とさようならをします”
>と伝えるべく


…何年越しかの思いが実り、過去の卒業式のテープを学校から借りました。


>ここに小５自閉くんを参加させるのが本番含めて3回。
>たった3回の参加がそんなに難しいのか…？ですが…難しい。
>入学してから5年間 体育以外の行事では 始業式 終業式でも
>体育館入り口から数メートルまでしか中に入らない姿勢を貫いてきた自閉くんが
>何時間も所定の場所にある椅子に座っていることができるのか


あれから、頑張ってきました。密かに(^^ゞ

…もう気持ちは
ε=(`OO´)本気と書いて、マジ です。

６年生を送り出す卒業式に出席させるのが目的なのではなくて

自閉くんが、自分の意思で体育館に入るには、こんだけの段取りが必要で
こんだけ、先生の妥協と歩み寄りが必要。

…それを見せたい。『わかった』と言わせたい。


ただ、私の熱さだけではどうにもならないから
自閉くんにも慎重に慎重に進めました。

(先生に、わかってもらおうよ、見てもらおうよ！)

参加は本番含めて3回。

内容は
１回目…１時間だけ。
２回目…来賓挨拶、祝電披露を除く通し。
↓
↓
…ちゃんと自分の意思で体育館に入りました。
所定の位置にちゃんと座っていられました。

終盤になって『いつ終わるの？』と言い出した自閉くんに気が気でなかった先生。

いいです。
先生には充分ハラハラしてもらいましょう。

伝え方がまずかった、又は伝わっていなかったんですね。
…そのことに気付いてもらわないと。


去年の４月、自閉くんに向かって堂々とキレた先生、
私にも信じられない言葉を吐いた先生、

あれが自閉くんのせいでは全くなかったことに気づかせたい。

できることは、やる子。
だけど、できないことは、やらない。やれない。

抵抗するのは“できないのにやらされる！”と感じているから。

いつも、『こちらは ちゃんとやってるんですけど抵抗するんです～』と言う先生。

できることを“できない”と思わせるような伝え方をしているのは先生自身です。

そこに気付いて欲しい。

…とにかくこの“卒業式までの3回”で伝えたいことが沢山ありました。

でも、私としては２回“も”参加できた時点で充分だったんです。
先生にもそれは伝えました。

こういう子達には、本番は決してクライマックスなどではなく、
練習開始の時点で、既に毎回本番、みたいな
そして本番は“もうこれでやらなくていい”というだけの日。
ということ。

うまくできても できなくても“終わりは終わり”。

…それぐらい言っておかないと、
先生、当日にエエ格好しようと突然、無理難題を試みるかもしれないから
申し訳ないけれど、先におさえてさせてもらいました…


３回目の明日の本番、
うまくいくかドキドキし過ぎて たまらない(>_<)ので、もう送信します。


私　『明日は６年生と５年生だけしか学校に行きません。
朝、一人で行けますか？』
自閉くん　『だめ。ママと』

…う。予想外の返事。

私　『正門まで？靴箱まで？』
自閉くん　『靴箱』

ヤバい…
“靴箱”なんて滅多に言わない。

避難訓練の日ですら『正門まででいい』と言われるので
これは運動会以来の不安度の高さ。

ドキドキ
ドキドキ
ドキドキ
ドキドキ
ドキドキ
ドキドキ
ドキドキ


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画像は
先日の、５―２のクッキングで作って持って帰ってくれたクッキーです(^_^;)

同じグループの女子にお願いして、自閉くんだけが、この形だとか(笑)

見た目、粘土の作品みたいで
とっても粉っぽくて
とってもカタいクッキーでした～(笑)