▲▼▲▼▲　一方的に語るの大好き　▲▼▲▼▲

終わりました。５年生。

自閉くん、実にサッパリとしています。
『５年生おしまい。○○○(通知表)もらうだけ。給食はありません』

春休みに入るから、気持ちはもう、そっちに行っちゃってます(^_^;)


私にとっては、ちょっと勝手が違った１年間でした。
今までにない気持ちです。

“ここまで４年間繰り返してきたから出来るようになったこと”と
そうやって身に付いた力を
“場所や環境が変わっても発揮できるような”そんな支援を
高学年２年間では、お願いします。

『うん、そういう路線で行こうね』
…と、去年、４年生最後の日に支援学級担任２人と思いを揃えたのに
４月になってみたらお２人共、この学校からいなくなっていて。

そして新しく
発達障害にはまるで素人の20代先生２人が支援級担任に、
そして遠い他市からの転勤で、
こちらも発達障害を全くご存知ない若い担任先生と。

…４年生の最後に決めた、
“将来につながるチカラをつけるのを手伝って下さい”
を、申し出られる空気に程遠い現実で、１年間が過ぎて５年生が終わりました。

学校として、若い先生を育成するのは結構です。
新しい関わりを作ることにも反対はしません。
だけど
こちらは流れがずーっと続いているのです。
先生方がこの学校に来る前から苦労して積み重ねてきたものがあるんです。
その流れをとめないで下さい。
壊さないで下さい。

って
これは教頭先生に何回も、お話しした理屈で。

積み重ねることがいかに難しくて大事だったか。
少しもラクじゃなかった。
だから、むなしかった。

…終わったことは仕方がないので、この先の願い。

４月から支援学級クラスが減りませんように…。
(支援級在籍児童が減るから…)

自閉くん入学当時の頃からおられた先生方をあと１年、何とか留めて欲しい。

担任先生は、もっといろんな方向からモノを見られる先生にして下さい…

なんてね。
いえ、マジです。
ホントにそう思う。
なんだかとってもへんな気分で５年生が終わりました。


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それから。
もうひとつの本音。

昨夜は何度も泣いたので
今日は目が腫れて人相が変わってました(￣▽￣)


昨日、夕方に用事で学校行きました。

用事はすぐに済んだのですが、自閉くんの気持ちの切り替えがなかなかできず、
帰れなくて結局、１時間、靴箱の所で待っていました。

通りかかった先生と話をしているうちに やっと自閉くんが出てきて
気がつくと
息子と私のまわりに先生が５人も集まってくれていました。
なぜか担任の先生もおられました。

…自閉くんはこういう空気を作ります。
先生がみんなニコニコして、ひとりしゃべりをする自閉くんを見ています。

こんなに先生が勢ぞろいしている…
１年間のお礼を言わなくては…
そう思いました。

担任のＴ先生と自閉くんは親子みたいになっているみたい。
若いお父さんと息子。みたいな(笑)
ある先生からのエピソードで、
自閉くんが、ブランコに乗るＴ先生の背中を『そ～れ♪』と押してましたよね、
な話に照れるＴ先生を見てハッとしました。

確かにＴ先生は
発達障害を持つ子どもに有効なかかわり方は何一つしてくれなかった。

だけど
Ｔ先生のやり方で、
Ｔ先生と自閉くんの間に、きちんとした“関係”を築いてくれたじゃないか。
って。

“担任が、単なる遊び相手になってしまったら困る”
としか考えられなかった、頭のカタい自分が恥ずかしくなりました。


それから
忙しいに違いないのに集まって下さっている支援級の先生に
ホントに言いたいことを言いたいだけ言ってきた１年だったこと、
間違ったことは言ってないとはいえ、
親として黙って見ていられなかったとはいえ、

それでも
私より明らかに長い、１日のほとんどをお世話になっていて、
こうやって自然に息子の周りに集まって
優しい視線をくれる存在であることには気付かなかった。

…それらがとにかくたまらなく恥ずかしくなって
お礼どころか普通に挨拶をして帰ってくるのが精一杯で。

…アホです。

昨夜、子どもらの連絡ノートに先生へのお礼を書きながら泣いて泣いて
今日は修了式で11時下校に合わせて正門まで迎えに行って挨拶をして

…５年生がおしまいです。


なんだか、自分の中には自分が２人いて、

いつもは“どっからでも かかって来い”モードなんですが、
昨日、今日は すっかり…。

苦手な季節です。



なんだか今日は、ずーっとよくちょっかいをかけてくる自閉くんです＾＾；
私の好きな曲を次々かけて気をひいたり、
リクエストにこたえて曲をかけてくれたり。（いつもはまずない）

さっきは、急に雨が降って来て、
洗濯物を入れるのを手伝ってと声をかけたら来てくれて（いつもはまずない）
ハンガーの受け渡しが上手くいかなくて、
どんどん濡れていくのがおかくて（いつもは濡らすとすごい怒る＾＾；）
２人でゲラゲラ。

すっかり、だらり～んです。


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画像は
“悪いけど先生と爆笑しました”

年度の最後に作品を入れて帰る不織布の袋。みんな各々絵を描きます。


説明不要。
お茶碗に てんこ盛りのご飯。と、
本格派なカレー。

真意がわからないところが、たまらなくいいです(笑)



５年生がおわった。