▲▼▲▼▲　一方的に語るの大好き　▲▼▲▼▲

昔、吹奏楽を長くやっていた関係で、
某 市民楽団の定期演奏会DVDを見ました。

吹奏楽の定期演奏会というと、
だいたい、
オリジナル、ポップス、クラシックを二部構成でやるか、三部構成でやるか、が一般的で、

でもこのDVDの定期演奏会はちょっと違い、
ジャケットに書かれてある内容に「えっ？定期演奏会じゃないの？」
そして、再生してみてビックリ。
かなりの大所帯バンドなのに、パッと見、ほとんどが高齢者です。

途中、団員紹介のような時間があり、60～80代がかなりおられることがわかり、(たぶん半分以上)
ええっ！譜面見える？体力的に大丈夫？集中力もつ？(トイレも近くなるだろうし・・)
余計な失礼な心配を沢山しました。
目が慣れるまでは肝心な演奏に気持ちが行かなかったです。

若いバンドだと、最初からイケイケというか、体力と相談もなくバテるまで全力、
・・そんな若い演奏が多いですが、
このバンドは、選曲から演奏までホントにマイペース、体力温存しつつ というか、
うまく表現できませんが、
そうか、
鍵盤や弦を弾くのとは違って、
吹く音楽は年齢と共にこういう感じで変化していくのか・・みたいな、
なんだか新しい形を見ました。

ソロと違って集団には集団ならではの難しさもあるし、
すごいことには変わりがなくて、
いつまでも若い演奏を続けていくことはできないことに初めて気付かされた、というか、
そんなDVDでした。

ちなみに、
男性と違い、やはり女性は皆さんそこそこ若くて、
失礼ながら、見た目だけで想像させてもらうと、50代後半～60代前半ぐらいが最高齢かな・・と。
(そうか・・と自分に置き換えて想像してみたり。)

あ、観察だけでなく、ちゃんと演奏も聴きました(^q^)



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