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カテゴリ:歴史・時代小説
・直木賞作家さんだったんですね、受賞作の「妻をめとらば」も読んだことがなく青山文平さん初読みでした。盛り上がりはないけど表紙の絵にあるような雰囲気のとても優しい味の本でした。
・本屋の矜持が語られている3篇の連作集、患者の立場に立つ医師の矜持と主人公である本屋との関りと結末がとても良かった。興奮もしないし激賞するわけでもないけど読んで良かったなと思わせるような短編集。 ・フィクションとはいえ、江戸時代の本屋とか書物の扱いってたぶんこんな感じだったんだろうなと思うと面白かった。今思うよりはるかに書物は高価で手に入れにくいものだったんでしょうね。
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Last updated
2023.06.06 21:23:24
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