カテゴリ:理想の学校に向かって
連休は、仕事がいっぱ~いの寅です。 岩沼市の西児童館の皆さま、ありがとございました! 公民館と合体というのは、たいへんですが、可能性もあるんだなあって 感心いたしました。
ところで、新しい政治の流れが起きていますが、 私が期待するのは、先日、予算のことを書きましたが、 その金額よりも何よりも、 本当は、もっともっと、根本的なことです。
教育を根っこから民主化することです。 教育を国家のためにするんじゃなくて、 真の「個人主義」、「人間中心主義」に変革することです。
今、政治の世界観としては、 国家を、まず個々人の独立と幸せのためにあるとする方向に 舵が切られていると思います。
教育こそ、「集団主義」、「全体主義」、「国家主義」が 亡霊のように生き続けています。
これらに、決定的に決別すべきです。
しかし、これは、明治以来、相当の深さで、 私たち日本人の潜在意識、そして、常識に刷り込まれています。 これをぬぐい去るのは、並大抵なことではありません。
しかし、ハタと見つめ直せば、 明治以来の日本の教育は、 とっても卑屈でいやらしいものです。
人間を小さく小さくしています。 こんな教育なら、受けない方がよっぽどいい。
もう一度、教育とは何かということを、 徹底して議論してほしいと思います。
そうすると、今の学校体制そのものが、異常なものだということに 必ず気づくはずです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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>もう一度、教育とは何かということを、
>徹底して議論してほしいと思います。 異常なものを「異常」と認識するためには「正常なものさし」が必要です。 進んでいる方向が間違っているのかどうかは議論しても分かりません。正しい方向をしめす羅針盤が必要なのです。 ですから、その「羅針盤」を作るところから始めないと無理だと思います。 (2009.09.22 15:03:42)
「キミの言うことはいつも正しい」
先生方に、そういわれ続けた息子は、 いじめにより、転校することになりました。 「普通の学校生活をおくりたい」という息子の願いは 先生には届かず、無理だと言われました。 「いいヤツがいて、どうでもいいヤツもいて、悪いヤツもいて、それでもちゃんとやってきた。その普通の学校生活をどうして続けさせてもらえないのか」 これが息子の学校に対しての最後の言葉です。 (2009.09.23 23:56:10)
ぽてにゃさん
怒りを私も感じます。 しかし、学校に行かない方が、良い教育環境じゃないかって、冗談でなく、思います。 人間の根本を間違ってしまう危険性が大です。 教育は、社会で役に立つためにするものじゃありませんが、百歩譲って、「成功者」になるための条件を考えると、それは、「学校で習ったことを忘れること」であると私は思います。 つまり、学校は要らないのです。 (2009.09.26 23:11:55) |
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