a frozen road on a winter morning
邦題「冬の朝、道が凍っている」
市民ホールの菱形をしたガラス窓に朝の太陽の光が反射している。
朝の鏡の夜の命。昔の通り僕の耳へ、聞き慣れた囁きを送って来た。
窓々の扉が開く。頬張って朝のパンを食う、夜のしかめ面、朝の小鹿の瞳のうるみ。
平凡な午前九時が来て僕は清潔なガーゼとなり、コーヒーカップを持ちながら、
狙撃する閃光を待つ。ニ○一六年の冬の朝、手慣れたスケッチ帳と一本の鉛筆とを潜まして、
僕は身震いする。底冷えがした。
原画サイズ/特大サイズ
詩とArt_Works:
塚元寛一さん &KAMOME_STUDIO
画像素材: イラa。写a