Looking for a love...
生まれた不思議
臆病な僕等は、お互いのことを、暗い海の奥で光を放つ灯台みたいに思ってる。
[スイッチを入れたように目ざめる。君の手。あたたかい手。生が鼓動し、指が動くという不思議。
それを循環小数の如く、繰り返して、純白な透明な、心に触れようとする。]
心には風のように通り過ぎるものがある――・・。
それは高い窓からの光の前で舞い上がった埃をも美しくする。
迷路のような通路――無色透明な板ガラスを何枚も重ねたような、
僕の君への気持ち・・・。人生は――君と出会った瞬間から、始まった気がする。
原画サイズ/特大サイズ
詩とArt_Works:
塚元寛一さん &KAMOME_STUDIO
画像素材: イラa。写a