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テーマ:特撮について喋ろう♪(4369)
カテゴリ:ゴジラ・海外版
1958年、東宝はアメリカからの注文で 全4部のテレビドラマ「大怪獣バラン」を依頼された。 円谷英二の特撮におけるグレードの高さに 途中から日米での劇場公開化を決定し フィルムもテレビ用のスタンダードサイズから シネマスコープへと変更し 日本では「大怪獣バラン」として公開され 東宝特撮映画初のシネマスコープ版映画となった。 しかし海外版はそれより4年後の1962年に公開され 「Varan the Unbelievable」として公開された。 監督はジェリー・バーウィッツ、脚本はシド・ハリス。 音楽は儀式の曲以外は全て変更されている。 海外版は日本在住のアメリカ軍将校 ブラットレー司令(マイロン・ハーレー)が 杉本博士の助手・魚崎健二(野村浩三)と ブラットレの秘書シズ子(小林ツル子)と 東日本新報記者・新庄由利子(園田あゆみ)が 入れ替わるような設定で ストーリーも外部から隔絶された排他的で 独自の神をあがめている岩屋村の人々の前に 突如、彼等の前に湖から眠りを覚まされたバランが出現 集落を破壊する。 直ちに自衛隊が出動して攻撃を加えたが バランは攻撃をものともせず 手足から皮膜を広げて飛び去ってしまう。 バラン撃破に出動したブラットレー司令が 怪獣バランの逆襲に遭い シズ子と共に洞窟に追い詰められる。 この海外版は最終的にバランは死なないなど かなりオリジナル要素が含まれている。 怪獣バランは中生代の恐竜バラノポーダの生き残りで 北上川上流の湖に棲み、外部から隔絶された集落で 婆羅陀魏山神(バラダギサンジン)として崇拝されていた。 顔の周りの角と背筋に並ぶ透明な長いトゲが特徴で 通常は四足歩行だが二本足で立ち上がる事や ムササビの様に飛膜を広げて滑空する事も出来る。 その後のバランは「怪獣総進撃」で新造された 90センチサイズの人形がエピローグのカットのみ登場し キングギドラとの戦いではマンダやバラゴンと同様 参加していない。 また「地球攻撃命令ゴジラ対ガイガン」 「ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃」に 怪獣バランが登場する予定であったが どちらも途中で変更になっている。 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 新入荷続々♪6000円以上で送料無料♪メール便180円♪宅配便350円♪SALE OFF!新品北米版DVD!大怪獣バラン! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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てらまさん
>画像を見ると戸惑ってしまうのですが >グレードが高かったんですね… >さすが円谷さん!!! 実際映画を見るとかなりグレードが高いんですよ! 白黒ですが是非、お子さんと一緒に^^ (2012.07.16 21:21:45) |
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