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2018.03.22
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カテゴリ:プロレス・格闘技



会社の資金を横領し、競馬、競輪などのギャンブルに
2千万~4千万円を流用し、
日本最大の団体・日本プロレスを追放された豊登は、
新間寿に接触して新団体を旗揚げする意向を表明。

豊登には日プロから数百万円の退職金が発生していたが、
ギャンブルに全て使ってしまって金が無く、
渋谷の連れ込み宿での旗揚げを表明した。

これが伝説の東京プロレスの誕生である。

豊登の新団体旗揚げ表明を受けて、日本プロレスから田中忠治、
ラッシャー木村、マサ斎藤、北沢幹之が離脱して
豊登の新団体に参加する事となった。

手薄な選手層であった為、豊登は新団体の目玉として
アントニオ猪木の引き抜きを画策した。

アメリカに遠征していた猪木は、ワールド・リーグ戦へ
凱旋参加する為、合同トレーニングへ向けてハワイへ移動。

常に猪木の先を走っていた馬場の人気が沸騰していた事もあって、
日本プロレスの対応にますます不安感を持った猪木を、
豊登がハワイ入りして口説く形となった。

猪木は1966年4月23日に豊登と共に帰国
東京プロレス入団となった。

1966年10月12日、蔵前国技館にて東京プロレスは旗揚げし、
9千人の観衆を集め、猪木対ジョニー・バレンタインとの
一騎討ちがメインとなり、猪木が勝利。
アメリカ修行の成果をアピールする形となった。

華々しいスタートとは裏腹に、テレビ中継、スポンサーなど
有力な興行基盤を持たない東京プロレスは
早々に経営が悪化する形となった。

興行収益の無さや豊登による公金の私的流用も相まって
窮乏する悪いムードの中、東京プロレスにとって
致命的とも言える事件が発生した。

東京都板橋区の元都電板橋駅前広場大会が、
寒い11月の野外の試合で、観客が集まらなかった為
突然大会の中止が集まった観客に告げられた。

長く待たされた挙句に何の説明もなく
突然の中止を告げられた事で観衆は激怒。

リングを破壊した上に寒さへの反動から放火する事態となり、
この暴動を収拾するために警官隊が多数動員されて鎮圧された。

これが世に言われる「板橋事件」であり、
この不祥事は一般紙の社会面にも掲載された事で、
東京プロレスは社会的信用を失墜する形となった。

12月14日から再び地方シリーズを強行しながらも興行的に惨敗し、
資金難の中でも豊登は依然として公金横領、
ギャンブルへの流用を止めない無責任極まりない行動を取り

年内最終戦となった12月19日の東京体育館大会も
主催者発表で1000人以下の惨敗に終わり、
旗揚げから僅か2ヶ月で東京プロレスは事実上崩壊となった。

猪木、斎藤永源、高崎山三吉、柴田勝久が
日本プロレスへ復帰する事となり、
木村、寺西勇、仙台強、マンモス鈴木、大磯武、竹下民夫らは
日本プロレスへの復帰は叶わず、国際プロレスへ移籍する事となった。


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Last updated  2018.03.22 20:00:05
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