テスHD、稼働済み3件合計2.9MWの太陽光発電所を取得
テスホールディングスは、連結子会社であるプライムソーラー3合同会社が、宮崎県都城市の稼働済み太陽光発電所(セカンダリ案件)「TESS宮崎高城ソーラー第一発電所」(発電容量約1.0MW)、「TESS宮崎高城ソーラー第二発電所」(同1.0MW)および「TESS宮崎高城ソーラー第四発電所」(同0.9MW)の合計3件約2.9MWを取得した。 TESS宮崎高城第一発電所、第二発電所および第四発電所の発電容量は合計約2.9MW、太陽光パネル合計1万1,528 枚を使用している。年間発電量は合計約 317 万kWhとなる見込みで、一般家庭合計約1,065世帯分が消費する電力に相当し、年間合計約1,435トンのCO2排出削減に貢献する。発電した電気は全量を九州電力へ売電する。なお、「TESS宮崎高城ソーラー第三発電所」は、2022年11月1日に取得している。 TESS宮崎高城ソーラー第一発電所は、敷地約2万㎡に発電容量約1.0MW(出力240W太陽光パネル×4,000枚)の発電システムを設置し、年間予想発電量約110万kWhで約370世帯の消費電力に相当し、年間CO2排出削減量499トンを見込む。2013年6月に運転開始、発電した電力はFIT 制度利用して九州電力に売電している。 TESS宮崎高城ソーラー第二発電所は、敷地約2万㎡に発電容量約1.0MW(出力240W太陽光パネル×4,000枚)の発電システムを設置し、年間予想発電量約108万kWhで約363世帯の消費電力に相当し、年間約489トンのCO2削減効果を見込む。2013年7月に運転開始、発電した電力はFIT 制度利用して九州電力に売電している。 TESS宮崎高城ソーラー第四発電所は、敷地約2万㎡に発電容量約0.9MW(出力255W太陽光パネル×3,528枚)の発電システムを設置し、年間予想発電量約99万kWhで約332世帯の消費電力に相当し、年間約447のCO2削減効果を見込む。2014年12月に運転開始、発電した電力はFIT 制度利用して九州電力に売電している。 現在、日本政府は 2021年10月に閣議決定された第6次エネルギー基本計画で、2030年までに国内電源構成に占める再生可能エネルギーの割合を36~38%程度(2019 年度は18%)にする目標を立てている。 同社グループは、今回の発電所取得で全国82件、合計約219.0MW(うち自家消費型オンサイトPPA案件8件、約7.4MW)の再生可能エネルギー発電所(太陽光、バイオマス、風力)を運用しており、今後も再生可能エネルギー発電事業を通じて、持続可能な社会形成や気候変動問題の解決に貢献する。その他日本企業の関連記事