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カテゴリ:鹿児島の歴史
今年も咲きました。我が家のノウゼンカズラ 今、鹿児島は明治維新150年や大河ドラマ「西郷どん」の放送などで歴史に興味を持つ人が増えたり、全国から、外国から観光客が増えている。 城山の下にある西郷どんの銅像前にはボランティアの観光ガイドが詰めているが、ここには三々五々人が集まったり、大勢の人が集まったりという風景が見られる。 地元の新聞でも歴史に関する記事が連載モノや単発モノでたくさん取り上げられている。これまでも歴史モノは取り上げられてはいたが、このところの企画はタイミングもよく初めて知るこも多い。また新聞には毎日のように「歴史講演会」や「史跡巡り」の案内記事が掲載される。私みたいな歴史好きにはありがたいことだ。その中から取捨選択しながら、一人で、または友人たちと参加するこの頃である。 また、今年の元旦からは、地元の南日本新聞に歴史研究家、歴史作家の桐野作人の「暁の獅子」の連載が始まった。物語は文久2年(1862)明治維新(1868)まであと6年という時から始まる。 当時、薩摩では国父・島津久光が実権を握り、藩兵を率いて上京しようという気運にあり、有馬新七などを中心とする尊皇攘夷派が蠢き始めたいた。そこから始まったこの物語は、現在、禁門の変に差し掛かっている。 そういう地元新聞の小説を元旦号から、高校の同期生にメールで送り続けている男がいる。 同窓会の幹事長とも言うベきKくんである。私たちの高校の同期会は今尚盛んな活動をしているが、それは、Kくんの手腕に拠るところが非常に大きい。 卒後55周年の時には、「〇〇八期会 卒55周年記念誌」を作る事を発案し、全国に散らばる同期生から原稿を集め、138ページに上る記念誌を完成さた。それも玄人はだしのものを。! そのKくんが今回も小説に併せて、歴史モノ記事も全国に散らばる同期生で歴史に関心を持つような36人に対してメール発信をやってくれているのだ。そして、一月毎に全国からの反響をまとめて「八期会歴史探訪2018 〇月号」として送ってくれる。 これによって、これまでに知らなかったことを知ることも多い。例えば西郷隆盛を生んだ西郷家は肥後の菊池一族にルーツがあるということは知っていたが、その後、長崎県諫早に一族が移り住み、そこから薩摩に来たという説がMくんから発信された。その後、調べてみると、いやそうではなくて、肥後の菊池一族が肥前と薩摩に分かれたのだという説もあり、未だ私の中では結論が出ない。歴史の奥深さを感じる毎日である。いやあ 勉強になりますわ。 こうして、おじさん、おばさんたちも明治150年の嵐に飛ばされないように頑張っているというお話でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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