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2022.05.17
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カテゴリ:鹿児島の歴史

 
 南日本新聞に隔週月曜日連載の「かごしま街道見聞記」(歴史作家・桐野作人氏)の5月16日分に「坂本龍馬と遊んだ少年」ということで歌人・吉井勇のことも紹介されている。

 歌人・吉井勇の祖父は吉井幸輔 文政11年(1828)~明治4年(1891)
後に友実(ともざね)を名乗る。加冶屋町に生まれ、西郷や大久保らとは幼少期からの親友であり、藩主・島津斉彬の藩政改革の下、安政3年(1856)大阪薩摩藩留守居役などを務める若き改革派であった。斉彬死後、大久保利通や税所篤ら同志40名と脱藩を企てたものの、藩主忠義(久光の嫡男)の慰留を受け文久元年(1861)大目付役に就任、藩政をリードし尊皇倒幕倒幕運動を推進した。
 維新後は参与や元老院議官、工部大輔、日本鉄道社長などの要職を歴任したほか、明治天皇に仕え宮内次官まで昇った。明治17年(1884)維新の功により伯爵に叙せられる。新聞記事にもあるように坂本龍馬と親しく、寺田屋騒動によって負傷した龍馬が京都の薩摩藩邸に移動する際、護衛にあたった。また龍馬の新婚旅行に自邸を宿舎として提供した。

 勇の父は幸輔の嫡男・一袈裟(いちげさ)後に幸蔵を名乗る。 1856~1927年
この新聞記事には、前記坂本龍馬とお龍の薩摩への新婚旅行の際に吉井幸輔が自邸を提供し、慶応2年(1866)3月、龍馬とお龍は、幸輔・一袈裟父子と連れ立って霧島にに出かけたことなどが書かれている。記事は字が小さくて読みにくいが、興味のある方は読んでほしい。


  一連の写真は鹿児島市の市街地にある「吉井友実」関連の像と説明板」を今年3月に撮影したものである。




 この記事では一切触れてないが、私がこれを取り上げたのには理由がある。
それは歌人・吉井勇が有名な曲の作詞者であるからだ。そう、あの「ゴンドラの唄」である。
作曲はこれまた有名な中山晋平である。

 いのち短し 恋せよ乙女
 あかき唇 あせぬ間に
 熱き血潮の 冷えぬ間に
 明日の月日は ないものを

 「ゴンドラの唄」は私達の男声合唱団の愛唱歌でもあり、定期演奏会や公演でもよく歌う。
この曲を歌う私達の「ゴンドラの唄」YouTubeにはなかったので、「広島メンネルコール」さんの歌う曲をアップした。





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Last updated  2022.05.17 12:07:22
コメント(12) | コメントを書く


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Re:「坂本龍馬と遊んだ少年」とは歌人・吉井勇の父・一袈裟(いちげさ)である(05/17)   かずまる@ さん
クマタツさんいいお話をありがとうございます!
さすがに薩摩は歴史に関わった方も多く、こういうお話はたくさんありそうですね?
「西郷どん」などでは描けない人物像が偲ばれます(*^^*) (2022.05.17 12:26:03)

Re:「坂本龍馬と遊んだ少年」とは歌人・吉井勇の父・一袈裟(いちげさ)である(05/17)   mamatam さん
ゴンドラの唄がクマタツさんたちの合唱団の愛唱歌だということは知りませんでしたが、その作詞者が吉井勇だとは驚きました。
その家系をひもとくともっとびっくり、坂本龍馬とともに旅行するような仲だったり、新婚旅行の宿として持ち家を提供したりと面白いお話がたくさん出てくるのですね。
一曲の唄をきっかけに探っていくとこんな風にお話が広がっていくのだと、とても興味深く読ませて戴きました。 (2022.05.17 12:43:02)

Re:「坂本龍馬と遊んだ少年」とは歌人・吉井勇の父・一袈裟(いちげさ)である(05/17)   蕗さん8256 さん
ゴンドラの歌 好きな歌です。薩摩に関わった 歴史家 結構居られるのですね。辿って行くと 面白いですね。 (2022.05.17 15:12:51)

Re[1]:「坂本龍馬と遊んだ少年」とは歌人・吉井勇の父・一袈裟(いちげさ)である(05/17)   クマタツ1847 さん
かずまる@さんへ
私の地元新聞では、歴史問題が掲載されない日が少ないです。
お陰様で、私みたいな郷土史に興味のあるものには欠かせない新聞になっています。自分が知らないこと、新しい視点から見ることを教えられています。 (2022.05.17 16:03:41)

Re[1]:「坂本龍馬と遊んだ少年」とは歌人・吉井勇の父・一袈裟(いちげさ)である(05/17)   クマタツ1847 さん
mamatamさんへ
 「ゴンドラの唄」を吉井勇が作詞したことは知っていましたが、新聞にこういう形で取り上げられるとは思いもしませんでした。
知っていることが繋がるとこれこそ歴史をしることの醍醐味です。

  (2022.05.17 16:07:31)

Re[1]:「坂本龍馬と遊んだ少年」とは歌人・吉井勇の父・一袈裟(いちげさ)である(05/17)   クマタツ1847 さん
蕗さん8256さんへ
 「ゴンドラの唄」は私も大好きな歌の一つです。
ゆっくりと、しかし情熱をこめて歌わないといけないですねぇ。
(2022.05.17 16:10:27)

Re:「坂本龍馬と遊んだ少年」とは歌人・吉井勇の父・一袈裟(いちげさ)である(05/17)   ローズコーン さん
ゴンドラの歌はよく若いころ歌いましたねー。大好きでした。

そして、歌人吉井勇も大好きでした。なんだかとってもロマンが感じられて。
へーびっくりです、あの遼馬さんと・・・

長崎では狭い道路で遼馬さんがよく通ったところがあり、そこ那龍馬通りになっています。勿論ご存知ですけどね。

早とちりして、ええ?と驚きましたが、吉井勇さんのお父様の事だったのですね。

私がいつも通る春のお寺、正蓮寺に、遼馬さんのしばらくいたとか書いてあります。勝海舟もね。 (2022.05.18 06:41:20)

Re[1]:「坂本龍馬と遊んだ少年」とは歌人・吉井勇の父・一袈裟(いちげさ)である(05/17)   クマタツ1847 さん
ローズコーンさんへ
 「ゴンドラの唄」は、おじさんたちにはふさわしくない歌と思っていましたが、逆に考えるとおじさんたちが乙女たちに「がんばれよ」と言っている歌ですね。私たちも切々と歌っているつもりです。

 長崎は坂本龍馬とは切っても切れないところですね。
日本の夜明けに貢献した場所です。 (2022.05.18 10:43:08)

Re:「坂本龍馬と遊んだ少年」とは歌人・吉井勇の父・一袈裟(いちげさ)である(05/17)   kopanda06 さん
こんばんは。

いつもありがとうございます。

愛知の漏水、家庭用水には影響ありません。

整備された綺麗な説明板。

郷土愛を感じます。
(2022.05.19 22:19:53)

Re[1]:「坂本龍馬と遊んだ少年」とは歌人・吉井勇の父・一袈裟(いちげさ)である(05/17)   クマタツ1847 さん
kopanda06さんへ
愛知の水源池の漏水問題、工業用は一足早く解決したそうですが、この時期農業用水が「いの一番」と思っていましたが、早く配水されればいいですね。 (2022.05.20 09:35:50)

Re:「坂本龍馬と遊んだ少年」とは歌人・吉井勇の父・一袈裟(いちげさ)である(05/17)   木昌1777 さん
こんにちは。昔の有名人が出た場所はやはり違うものですね。人もそんなところに集まるものなのでしょう。今時にマッチするか?このような像が有るのですね。色々な所を見せていただくので、、行って見たくなります。西郷隆盛・坂本龍馬などは本を見たりTVを見たりで、名前は分かりますが、歴史的なことは分かりません。「ゴンドラの唄」は自分も歌ったことが有ります。今日は勉強をさせていただきました。
(2022.05.20 14:29:34)

Re[1]:「坂本龍馬と遊んだ少年」とは歌人・吉井勇の父・一袈裟(いちげさ)である(05/17)   クマタツ1847 さん
木昌1777さんへ
 このような歴史に残る人物の像が鹿児島市内に7ヶ所あります。
ちょっと漫画チックな像ですが、親しみやすいかもしれませんね。

 「ゴンドラの唄」は誰でも知っているメロディーで親しみやすくていい歌ですね。私も大好きな歌の一つです。 (2022.05.20 15:19:01)


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