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続々・絨毯屋へようこそ トルコの絨毯屋のお仕事記

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July 25, 2017
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カテゴリ:絨毯・キリムの話
二人が絨毯修行をしているコワンルック村はアンタルヤの中心部から約40-45kmの場所にあります。
かつてはクルマや道路事情から山裾の「遠いところにある村」だったのですが、今ではその一帯が副都心になるべく、計画的に道路が整備され、工場以外のビルもみるみる間に作られています。近く新幹線駅の建設も予定されている場所です。

クルマでの行き来もかつてほどは大変ではありません。
とはいえ、往復80-90kmの距離。短期間で多くの学び、さらにはその背景である村での女性たちの暮らしも体験するには「通い」ではなく、やはり「お泊り」ですね。

先にも書きましたが、村には外国人を受け入れる体制があるわけでも、宿泊施設があるわけでもありません。
特別なことはできませんので、アイシェの家族と同じように寝起きし、ご飯を食べ、家事をして、絨毯を織るだけです。

お家のお父さんの寝床。
こんな風に風通しのよいベランダで蚊帳を吊って眠っていました。



お父さん、農作業の手伝いから戻ってきて、20時ごろに夕飯を食べると、すぐに寝床へ。
明るいうちは働いて、暗くなったら寝る・・・の鉄則です。

このように、村の夏の寝床と言えば、ベランダやバルコニー、もしくは屋上です。
もちろん私たちの寝床もベランダです。
ベランダの横には葡萄棚があり、外からは見えないようになっています。
見えたところで覗く隣家があるわけではありませんが・・・。



いつもの年なら屋外で寝ると毛布がないと寒いのですが、今年の猛暑は村であろうが、ベランダであろうが暑かったです。明け方以外は上に掛けるものは必要ない程度でした。

贅沢なのはアイシェが織った絨毯の上に布団を敷いていること。
もともと絨毯の使い方のひとつには寝床として使うのがあるのにも納得します。

そして朝5時半ごろには、ゴロゴロ、ガシャガシャという音で目が覚めます。



各家で絞った牛乳を近くの集荷場に持って行く女性たちの姿がありました。

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Last updated  July 25, 2017 08:00:04 PM
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