1匹だけでも捕まえられれば、と思っています
廃屋に居た子供たち。全部で6匹(1匹は行方不明)。子供たちのお母さん猫、和ちゃん。廃屋の親子たち7匹を捕まえるにあたって、捕獲器の出番は一度もありませんでした。最初、子供たちは全然懐いていなかったけど、避妊去勢手術の時期までに触れる程度に懐けばいいなと思っていました。子供たちを懐かせることなく捕獲器で捕まえる方法もあったかも知れませんが、季節は夏だったし、子供たちが避妊去勢手術可能になるまでには十分時間があったし、全員リリース予定だったので割と呑気に構えていました。一度リリースしたハットリくん。結果として子供たちは厳しい寒さを体験する前にハハさんの全面的なご協力で無事家の中に入ることが出来たのですが、子供たちはある程度懐いていたので比較的楽に捕まえることが出来ました。先日発見した小料理屋裏の子猫たち。実はこの子猫たち、ウィルス検査の結果次第になりますが、お心ある方からのお申し出で、一時預かってもらえることになっています。そこから里親募集になる予定です。保護先が決まっているのだからすぐに捕まえられればいいのですが、この子たち、まだ懐いていません。廃屋の子供たちの時のように毎日小料理屋裏に通い詰めれば懐いてくれると思います。私は今まで「出来ることなら全員懐かせて全員保護したい」そう思っていました。でも現実は厳しい寒さが目の前にせまっていて、ワクチンを打っていない子猫たちは風邪を引いてしまえば命取りになります。懐いてくれるのを待っている時間はあまりありません。今回は捕獲器を使おうと思っています。懐かせてから捕まえるわけじゃないから全員保護出来ないかもしれません。まだまだ小さな子猫たち。この子たちには幸運なことに幸せになれるチャンスが待っています。たとえ1匹だけでも捕まって欲しいです。~ランキング参加中~