日本語ではよく使う言葉遣いであっても
仲々、英語にしにくい、というか、英語では
サッと言いづらい表現があります。
先日も業務で出てきましたが「中途半端」というのは、
私見では、英語にさっと訳しにくいと思います。
とかく、日本人というのは「中途半端」ということをよくおっしゃいます。
「中途半端」というのは、
1)目的や行為が最後まで果たされていない、という意味合い
2)行為の目的が明確でない
3)工程・道程が道半ば という意味合いがあると思います。
さらに、発話者個人の感覚で、「中途半端」という場合があります。
「中途半端な芸風」「中途半端な裁判」などなど
他には、
「中途半端な人生」
「中途半端な計画」
「中途半端な学校」
「中途半端に声を出すき、相手に聞こえんったい!」
などなど枚挙に暇がありません
(too many to name all of them)
例1) 中途退学
私は、大学の時に自ら中途退学しそうになりましたが、
I almost left my college before I finished it. といえば良いでしょう。
悪い事をして退学になったという場合と異なり、
自らの意思で途中で退学した場合は、上の様に言えば良いでしょう。
つまり、卒業する前に辞めた、といえば良いですね。
例2)「中途半端な観光施設はいずれ破綻する」
Obscurely-purposed tourist facilities soon or later
end in failure.
この場合の中途半端というのは、
「その目的がはっきりしない」という風に言い回せば良いですね。
Vaguely-purposed としても良いですね。
ご参照ください。Ken
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◎無償添削課題:以下に問題を出しますので
ご興味のある方は英語訳を送付ください
無償で添削します。よくできた方には抽選で
映画のDVDを差し上げます
★ビジネス英語の翻訳練習
以下は、某大手飲料会社の広告です。
上手く、英語にしてみてください。
広告ですので、簡潔にスパッと言いたいですね
「ライフサイクルの視点で(飲料の)容器を見直し、
リサイクルを促進します」
送付は、fuku@eos.ocn.ne.jpまで
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ken
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年01月27日 09時18分41秒
もっと見る