第2次ロンドン旅行で、私が最も楽しんだ事とは、
ロンドン・テムズ川(The Thames)のほとりにある、
London National Theatreにて、お芝居 Amadeus を観劇した事です
>滞在中のある日、グローブ座(シェークスピア劇)や、
ナショナル・ポートレートギャラリを見学した後、
テムズ川沿いに、歩いておりましたら、たまたま、
国立劇場に出くわし、演目を見ておりましたら、
Peter Pan ほか宣伝がありました。そして、よくみると
「アマデウス」とありました。
私が高校の時に初めて、これをみて、そして、英語⇒日本語の訳し方に
「ひらめき」を得た映画でした。今でもよく観る映画です。
これは、そのお芝居を観らないけん!と思って
その場で切符を買いましたが、満席の日が多く、
何とか、1月3日のマチネー/Matinee(=昼興行/昼の部)を
一席取れました。 あいにく、同行者の分は取れず、
私だけ観劇することになりました。(内容については別途述べます)
この席は、45ポンドでした、つまり、7065円くらいです。
私の席は舞台から、4-5列目くらいで、
間近で、観劇できました。
そして、素晴らしいお芝居でした。
私の隣の方は、しょっちゅう、国立劇場にお芝居を
観にいらっしゃるおばあちゃんでした、休憩時に
色々と話しました。
そして、アマデウスが、私に英語の訳し方について
大きなヒントを与えました。下記と、その対象部分のセリフを
付しておりますので、ご覧下さいませ。
「アマデウス」という1985年日本公開の映画です
モーツアルトとサリエリの映画ですね
私が、日英英日の翻訳に強く興味を抱いた契機になった場面です:
添付の動画をご覧下さいませ。
He adomired my music.
Everybody liked me.
I liked myself
until he came ⇒そこに奴が来たんだ/
※学校で習う・指導を受ける訳は、
彼が来るまで私は自分が好きやった、ですが、
「そこに奴が来たんだ」という訳は、
高校生当時の私には斬新でした!!
丁度、私が18歳の時に、映画館で観た映画です
戸田奈津子先生の翻訳でした、映画館で見た時の翻訳は。
「あ!!なんや!英語は後ろから訳さずに、
前から前から、語順の通り、聞こえる通りに訳せばいいやん!」と
内心、驚きました。
そこからですね、この映画を映画館で初めて見たのが、
丁度、高校三年生の1月で、もう学校に毎日通わなくて良い時期だったのですが、
どうも英語ってのは、学校で習ってきたのとは違うなあ、と思いまして、
語順に沿って訳せるなあ、と感じ ました。
そこからですね:⇒まさに、原点です、18際の時で、
既に、佛教大学への進学が決まっていまして、
この時期、英語の学習を自分なりにしておりました。
結局、そのころしていたことが、今の自分の仕事に太い線で繋がっています
ご参考下さいませ。
なお、お芝居で観たアマデウスと、18歳に観た↑のアマデウスには
場面というか展開が一致しない点が多々ありました。これは後述。
末次通訳事務所・末次賢治拝