テーマ:癌(3513)
カテゴリ:癌全般
代替医療の治療体制はアメリカと日本とでは同じなのでしょうか?
これが全く違うようですね。では、 アメリカにおける代替医療はどれほどの割合を占めているのでしょうか? ====引用ここから==== 「1993年にハーバード大学のアイゼンベルグ教授らが調査したところ、 1990年に代替医療の利用者は34%にのぼり、さらに1997年には 42%に増えたことがわかった。」(40) 90年代に入って、アメリカ国民の3分の1以上が 代替医療を利用していると言うことである。 また、アメリカだけでなくイギリスでも同時期に同じような調査が行われ、 その結果、1993年以降、代替医療利用者が2倍に増加し、 5人に1人という割合で利用者が急増しているということであった。 その理由としては、西洋医薬品より代替医薬品の方が効果があるという意見や、 英国国民保険医療機構の治療が必要なときに受けられない、 ということであった。(41) 【出典】『癌治療における代替療法』 http://www.reitaku-u.ac.jp/koho/new/2003/dlt_info030902/07.htm ====引用ここまで==== さらに『抗ガン剤で殺される』には、 「6:4で代替医療の方が多い」 と書いてあります。 いやあ驚きました。 アメリカやイギリスでは、こんなにも大きな割合で西洋医学よりも代替療法が 注目されている、ということですね。 さらに、アメリカの13の州で代替療法に保険が適用されるようになっている、 というのです。これは2002年時点のことなので、 現在ではもっと多くの州でそうなっていることが予想されますね? さらに、 ====引用ここから==== 【米国での代替療法研究費の推移】 1990年 200万ドル 1998年 2000万ドル 1999年 5000万ドル 2000年 6870万ドル はじめの1990年には、200万ドルを拠出して研究を始めたが、 その8年後の1998年には2000万ドル、その後も研究費は年々増えつづけている。 これは、この研究がそれ相当の成果を挙げている証拠であろう。 【出典】『癌治療における代替療法』(前出) ====引用ここまで==== 日本の現状とは大きく違います。 アメリカにおいて癌罹患率が減り、死亡率も減少してきた理由は、 上述のように癌患者が代替医療にシフトしていったことと、 適切な食事指導が行われ、それを実行する人たちが増えたため と言ってもなんら不思議はないと思います。 日本の医療現場、厚生労働省もこのアメリカの姿勢を見習うべきだと 思うのですが、日本はなかなかそうもいかないに事情があるようですね。 【参考文献】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年05月28日 23時14分44秒
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