テーマ:正しい食育ってなに?(1637)
カテゴリ:玄米について
タイトルのことは無農薬玄米を購入すれば良いことなのですが、
実際の所、野母伊は普通の農薬使用玄米を食べています。 甲田光雄医師は、「さほど気にする必要はない」とおっしゃっています。 では甲田医師にそこのところを説明していただきましょう。 35年くらい前のことでした。当時は米を栽培するのに有機水銀を 使用しており、玄米には白米の1.8倍もの水銀が含まれていました。 そこで、大阪にある有害食品研究会が、髪の毛に含まれている 水銀の量を調べました。 それによると、白米を食べている人の水銀量が6.1ppmなのに対し、 玄米を食べている人は5.9ppmで、玄米の方が少ないという 結果が出たのです。 これは玄米に含まれるフィチン酸という成分が有害物質と結びつき、 対外へ運び出してしまうからだといいます。 しかしながら、このフィチン酸を悪者と解釈している専門家もいます。 つまり、有用なミネラルも対外に排出してしまうのだ、と。 そこのところが以前は野母伊も分かりませんでした。 だから、それを知ってからは、そういうリスクがあるかも知れない、 ということを認識しつつ玄米を食べてきました。 甲田医師の話をつづけましょう。 残留農薬や重金属も、同じように対外へ排出されると考えられます。 だから、常識の範囲内であれば、心配するには及びません。 また、玄米や発芽玄米は白米の3割程度で満腹感が得られます。 食べる量が少なくて済むということは、それだけ体内に入る 有害物質の量も減らせるということです。 玄米批判も少なくありませんね。 それがために躊躇している人もいるかもしれません。 しかし、ご自分の体で試してみて下さい。まずは食べてみて下さい。 それでやっぱり合わない、美味しくない、というのであれば やめればいいのです。 しかし、「美味しくない」という方の大半は美味しい炊き方をしていない、 ということが原因であるようです。 ★玄米に含まれているのは「フィチン酸」ではなくて、 「フィチン」だということが言われています。 これははじめて知りました。 しかしこの記事では「フィチン酸」としました。 だんだんフィチン酸の真実に迫っていきます。お楽しみに。 人気ブログランキングへ にほんブログ村 医療情報 (本日2つ目の記事でした。前のも読んでくださいね?) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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