東新町交差点角 目立たないホテルの地下に咲く素敵なフレンチ「マス ド ラヴァンド」
日曜日、友人Sの所属するオーケストラの定期演奏会のあとの食事会で伺いました。名前は知っていましたが、初めての訪問。セッティングしてくれたHさんご夫妻は、世界中のレストランを食べ歩いてる強者夫婦。御主人は南フランスで修行されたシェフで、奥様もそちらで知り合ったパティシエール。ご夫婦と、女性スタッフ一名の小体なレストラン。シャンパンはドラピエ。殆どピノノワール主体で、おじさん好みなんです。薄いロゼかと思っちゃう。美味しいな~しっかりしたシャンパンに負けないカボチャのスープ。生ハムが乗ったフリット?の中身は・・・まあ、ソースの色を見て想像はつきますが・・・ミディアムレアな鮑。火の入った鮑、くにゅくにゅした食感と深い味が好きです。最初はソースはつけないで、二口目に少し、最後にたっぷりつけて。手長エビ。ここまで食べて、此処って、洒落た最先端?軽いお洒落なフレンチとは違うと思いました。なんていうか、正直な?王道なのかは判りませんが、実直な感じがして、自然体で疲れないお店で好きになりそう。蟹の身とホタテのすり身をパスタ生地で包んで。白甘鯛と、ぬるっとした葉っぱ、なんてったっけ?いずれのソースに、エスニックなスパイスが入っている感じです。南フランスって、そういう調理法なんですか?黒毛和牛、サシが少なくて肉が旨い。としょりばっかりの食事会だから、この方がイイよね(笑)これは、奥様の作かな。ボルドーやブルゴーニュでは無くて南フランスのワインを飲ませて頂きました。すこしバックヴィンテージなのも嬉しいな。S、素敵な演奏会でした。一度も寝落ちしないで聞いたよ~Hご夫妻、ここ、再訪したいです。また誘ってください!