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カテゴリ:山野草
☆キク科センダングサ属と思われますが、一般の植物図鑑でも『日本帰化植物写真図鑑』でも見つからず、インターネット検索していたらアイノコセンダングサが見つかりました。
☆アイノコセンダングサは、熱帯アメリカ原産で江戸時代に渡来したコセンダングサと、コセンダングサの変種であるシロノセンダングサ(シロバナセンダングサ)の雑種であると紹介されていました。 ☆コセンダングサは、舌状花がなく筒状化だけです。シロノセンダングサは、その名の通り白い舌状花が4~7個あります。 ☆アイノコセンダングサの花は、舌状花ではなく外周の筒状化の何個かが大きく白色になるのが特徴です。 ☆花を上から見ると、白いのは舌状花ではなく、筒状化が白く大きく変色したことがわかります。アイノコセンダングサ(合の子栴檀草)の名は、雑種であること、「栴檀草」は落葉高木の栴檀に葉の形が似ていることから。 ☆ウォーキングコースで、キンエノコロが目立つようになりました。 ☆光を通してみると、金色のキンエノコロの芒(のぎ)が美しい光景を作りだします。 ☆キンエノコロは、日本全土の道端や野原に咲くイネ科エノコログサ属の1年草です。キンエノコロの小穂。 ☆これで、ようやくエノコログサ属4種をウォーキングコースで観察できました。 ☆エノコログサの小穂。(2012年6月21日撮影)。 ☆ムラサキエノコロの小穂。(2012年6月30日撮影)。 ☆アキノエノコログサの小穂。(2012年9月5日撮影)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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